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形成外科

最終更新日:2022年10月16日

診療科からのお知らせ

形成外科とは、身体の表面の異常や変形などに対して、主に手術や特殊な技術を使って、機能だけでなく形態的にも、より正常に近づけることを目的とした、外科系の専門領域です。特に以下の疾患の治療に力を入れています。

診療内容・特色

主な症例

顔面外傷

切り傷、擦り傷などのいわゆる「けが」。傷の種類や程度によって、異物を除去して洗浄し、縫合したり、軟膏処置を行ったりします。テーピングやUVケアの指導等、傷をなるべくきれいに治す工夫をしています。

顔面の骨折

鼻骨骨折、頬骨骨折、眼窩壁骨折、上顎骨骨折などの診断、手術を行っています。

熱傷(やけど)

通院治療から深いやけどに対する植皮術、後遺症治療を行っています。植皮術は入院が必要になります。

皮膚良性腫瘍

ほくろ、いぼ、粉瘤、脂肪腫など、いわゆる皮膚のできもの全般です。手術の必要なものについてはできるだけ傷跡が目立たないように整容面にも配慮した治療を行なっていますので是非御相談ください。日帰りでできるものから入院が必要となるものまであります。小さなほくろ、いぼや脂ろう性角化症は炭酸ガスレーザーによる治療が可能な場合があります。ただし、他の治療法(手術など)を選択したほうが良い場合や、レーザー治療の適応とならない場合もあります。また、炭酸ガスレーザーによる治療は自費診療となります。

皮膚悪性腫瘍

確実な切除を行う必要があるため、切除後の皮膚欠損が大きくなります。切除する場所や範囲、深さによって、皮膚を移植したり近くの組織を移動させたりして修復します。

瘢痕(きずあと)、瘢痕拘縮、ケロイド

目立つきずあとを目立ちにくくする治療、手術を行っています。また、「けが」や「やけど」の跡がつっぱって口や目、関節の動きを妨げることがあり、手術等で動きを改善させる治療を行います。

眼瞼下垂

上まぶたが垂れ下がった状態です。まぶたの皮膚の一部を切除したり、まぶたの筋肉を縫い縮めることにより物を見やすくします。治療により肩こりや頭痛が改善することもあります。

耳介異常

生まれつきの耳の変形(小耳症、埋没耳、副耳、耳ろう孔、耳垂裂など)、外傷やピアスによって生じる耳の変形等を修復します。生まれつきの耳の変形は、手術でなく矯正治療で良くなることもありますのでなるべく早めに御相談ください。ピアスによる耳垂裂やケロイドであれば、手術で改善できるものもあります。

合指(趾)症・多指(趾)症

生まれつき指の数が多かったり、指と指がくっついていたりする状態で手術で治療します。

その他の先天異常

臍突出(でべそ)の手術などを行っています。

陥入爪、巻き爪

手術による治療や、ワイヤーやクリップなどによる矯正治療を行っています。矯正治療は自費診療となります。

わきが、腋窩多汗症

手術による治療を行っています。
わきの多汗症については、保険診療による外用薬治療も行っています。

睫毛内反症(逆さまつげ)

手術による治療を行っています。

あざ、外傷性刺青

レーザー治療が適応となるものは、関連病院等に紹介させていただきます。

その他

顔面神経麻痺、乳房再建、口唇裂・口蓋裂、漏斗胸など。藤田医科大学形成外科や関連病院と連携のもと診療を行っております。

診療実績

患者数(人)
  平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度
新入院患者数 75 83 79 48 56
外来患者数 5,452 5,022 3,091 2,532 2,521

入院手術実績(件)
疾患大分類手技数 令和元年 令和2年

令和3年

外傷 12 19 13
先天異常 5 1  
腫瘍 34 29 29
瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド 3 1  
難治性潰瘍 6 9 3
炎症、変性疾患 16 4 7
その他 43 18 25

外来手術実績(件)
疾患大分類手技数

令和元年

令和2年 令和3年
外傷 89 50 68
腫瘍 137 88 133
瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド   1  
難治性潰瘍   1  
炎症、変性疾患 57 38 37
美容(手術)   1 2
その他 2    
Extraレーザー治療     6

手術実績は全身麻酔、腰麻、伝達麻酔、局所麻酔等の合算数

ドクタープロフィール

森 和歌子(もり わかこ)

役職:形成外科部長
卒年:2002年

資格等

日本形成外科学会形成外科専門医
日本形成外科学会皮膚腫瘍外科分野指導医
日本形成外科学会小児形成外科分野指導医

得意分野

形成外科一般

お問い合わせ

市民病院
〒496-8537 愛知県津島市橘町3丁目73番地
TEL:0567-28-5151 FAX:0567-28-5053

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