栄養管理室
最終更新日:2022年2月3日
栄養管理室では5名の管理栄養士が食を通じて患者さんの病気治療をサポートできるよう次の目標を掲げ、日々努めています。
栄養管理室目標
基本方針
- 栄養をとおして患者さんの治療、および地域への栄養教育に貢献します。
目標(重点取組事項)
- 病院食の充実
(おいしい食事の提供、病態に即した治療食の充実、経済性に配慮し収益に貢献する)
- 入院患者さんの栄養管理
(経口摂取の向上、低栄養の防止・改善、NSTの充実)
- 栄養教育
(糖尿病教室の充実、地域への栄養知識の啓蒙)
- 管理栄養士のスキルの向上
(資格の取得、研修への参加、専門的技術の取得)
病院食
入院中の食事は医師の指示のもとに提供され、日本人の食事摂取基準に基づいたバランス食の一般食、疾病の治療を目的とした治療食に分かれています。入院された方は退院後の食事の参考にしてください。
また、入院中の食事を楽しんで頂けるよう、行事食なども取り入れています。
行事食
毎月季節に合わせた、彩の良い行事食をお出ししています。
1月:七草がゆ
2月:恵方巻き(節分)
3月:ちらしずし(ひなまつり)
4月:花ちらし(花まつり)
5月:かしわ餅(こどもの日)
6月:枝豆ごはん(父の日)
7月:飾りわかめごはん(七夕)
8月:おにぎり(山の日)
9月:赤飯(敬老の日)
10月:パンプキンババロア(ハロウィン)
11月:栗ごはん(七五三)
12月:ケーキ(クリスマス)
セレクト献立
そばちらし、赤魚の梅干煮
山菜うどん、和風ハンバーグ
メニューを選ぶことにより入院中の食事を少しでも楽しんで食べていただくことを目的に、月に2回セレクト献立を取り入れています。
疾患や食形態、アレルギー等によっては選べないこともあります。
栄養管理
病気の治療と栄養の関連は深く、栄養状態が良くなければ在院日数が長くなることや、手術の効果もあがらないことが知られています。また病気の悪化を予防するには食事療法が必要になることもあります。私たち管理栄養士は栄養管理を行うことによって、患者さんが効果的な治療を行えるよう努めています。
栄養指導
医師の指示のもと、管理栄養士が病態に応じた食事療法をご提案します。患者さんのライフスタイルに合わせ、何をどのくらい食べたらよいか、食べ方のコツや調理の工夫についてお話します。
対象者
外来および入院患者さん
時間
平日9:00~16:00
場所
栄養相談室、病棟
注意事項
栄養指導は予約が必要です。
費用は保険負担割合によって異なります。
地域連携栄養指導
近隣の開業医に通院中の方も当院の栄養指導が受けられます。かかりつけ医の依頼が必要になりますので、一度お尋ねください。
糖尿病教室
月1回金曜日に実施
専門の知識を持ったスタッフが、月替わりでお話しします。
当院に通院していない方でもご参加できます。
初回のみテキストの購入が必要です。
日程は糖尿病教室のご案内をご覧ください。
栄養サポートチーム(NST)回診
入院患者さんの栄養状態改善を目的に週1回月曜日に回診しています。主治医の指示のもと専門の資格を持った医師・薬剤師・看護師・管理栄養士で患者さんのベッドサイドに伺い、栄養管理を行います。
取得資格
日々探究心を持ち、正確な情報を皆様に提供し、正しく栄養状態を判断するために、次の資格を取得しております。
- 日本糖尿病療養指導士
- 病態栄養専門士
- NST専門療法士
- NSTコーディネーター
- がん病態栄養専門管理栄養士
- 腎臓病療養指導士
これからも、知識を深め、患者さんのお役にたてるよう日々努力していきます。
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