病院まつりで「あなたの人生にとって、大切なものを考えてみましょう」と題しアンケートを実施しました。
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公開講座「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」でもしバナゲーム体験を行いました。
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病院まつりでもしバナゲーム体験実施しました。
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市政のひろば12月号に「自分らしく最期を迎えるために大切な人と話をしてみませんか」を掲載しました。
誰でも、いつでも、命にかかわる大きな病気やけがをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると約70%の方が、医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。
あなたは最期までどのような人生を歩みたいでしょうか。あなたの大切にしていることや希望を反映した医療やケアを受けるためには、事前に考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有しておかなければなりません。
将来の変化に備え、将来の医療およびケアについて患者さんを主体に、そのご家族や近しい人、医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援するプロセスのこと。
愛称は「人生会議」
人の気持ちは変わるものです。一度にすべてのことを決める必要はありません。何度も繰り返し考え、話し合いましょう。
なお、このような取組みは、個人の主体的な行いによって考え、進めるものです。知りたくない、考えたくない方への十分な配慮が必要です。
ACP 人生会議について考えてみませんか?(PDF:1,853KB)
あなたのACP「人生会議」について、考えるためにご活用ください。
「まず、話を始めてみませんか?自分の今後のこと」
なぜACPが必要なのか。
人はいつか必ず亡くなります。その時を自分がどう迎えたいか、考えたことがありますか。答えはありません。人の気持ちは変わるものです。食べたいものが日々変わるように、その時についての思いも変わって当然です。ただ、少し考えてみてほしいのです。「その時を家で迎えたい」、「痛いことはしたくない」、「1日でも長く家族といたい」など。
「あなたにとって何が重要なのか」、「なぜそれが重要なのか」
まずは、考えやすい身近なところから考えてみましょう。
本人と家族などでお互いの思いを話し合っておきましょう。話し合うことで、残された人が悩んだり、不安に思ったりすることを防ぐことができます。
考えるときや話し合うときに、病状の変化など自分ではよくわからないことについては、ぜひかかりつけ医や看護師、薬剤師などの信頼できる人に相談しましょう。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)は必ずしも答えを出すことが必要なわけではありません。
「じっくり考え、しっかり話し合い、きちんと伝える」
「なぜそう考えたのか」「なぜそう思うのか」という話し合いのプロセスを重視する取り組みです。
なぜACPが必要なのでしょうか。具体的には何について考えておく必要があるのでしょうか。
「延命治療のこと、人生の最終段階を迎える場所のこと、あなたの代わりに意思を決定してくれる人」を決めておきましょう。
あなたが何を望むのか。
してほしいこと、してほしくないこと。
最後まで自分らしくあるために。
ACPって何だろう。はじめてみたいけれど、やっぱりよく分からない。
あなたの疑問を解決します。
ACPに関するよくある質問はこちらから。
「ACP」とは何なのか、何をすることなのか知ってほしいとの思いから、市民病院の神谷院長が海部地域医療サポータの会代表の横井千恵子さんと意見交換をしました。
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