更新日:2026年8月24日
放射線室は、レントゲンやCT、MRI、RIなどの画像診断装置を用いて検査を行う部門です。
検査は診療放射線技師が担当しています。
放射線を利用する検査は被ばくを伴いますが、必要最小限で検査するよう努めておりますのでご安心ください。疑問や質問がありましたらお気軽にご相談ください。
「思いやり(患者さんの気持ちになって)」
診療放射線技師 17名
第一種放射線取扱主任者
検診マンモグラフィー撮影認定診療放射線技師
情報セキュリティアドミニストレーター
救急撮影認定技師
臨床実習指導教員
磁気共鳴専門技術者
医療情報技師
診療情報管理士
放射線管理士
医療画像情報精度管理士
PET認定技師
心電図検定1級
心電図検定2級
X線CT認定技師
MCLSプロバイダー
放射線機器管理士
放射線被ばく相談員
災害支援認定診療放射線技師
胃がん検診専門技師
Ai認定診療放射線技師
マンモグラフィ検診施設画像認定施設
| 発表年月 | 学会名 | 発表者 | 演題名 |
|---|---|---|---|
| 2026年7月 | 第76回日本病院学会 | 八木 大介 | コストゼロでDXを実現~非IT専門職が生成AIで自主開発し、現場主導で進化し続ける多機能グループウェアの構築と他部門展開 |
| 2026年7月 | 第76回日本病院学会 | 住田 幸寛 | 生成AIを活用した内製症例共有ツールの開発と放射線技師の資質向上への取り組み |
| 2025年9月 | 第41回日本診療放射線技師学術大会 | 住田 幸寛 | モーションアーチファクト低減を目的としたsingle shot T2 star撮像の検討 |
| 2025年8月 | 2025年度第1回尾西地区診療放射線技師会研修会 | 住田 幸寛 | バイエル社製のマルチユースタイプのCT用インジェクター(Centargo)の使用経験 |
| 2024年8月 | 第24回千葉県CT研究会 | 住田 幸寛 | MEDRAD Centargo 当院の運用面での効果 |
| 2022年1月 | 第32回中部MAGNETOM研究会 | 住田 幸寛 | 工夫してみた! IR併用TrueFISPを用いた非造影MRAの検討 |
| 2021年11月 | 第59回全国自治体病院学会 | 平野 智也 | メディカル部門におけるBCPを用いた院内災害訓練の実施 |
| 2016年5月 | 第16回中部SOMATOM研究会、第3回全国SOMATOM研究会 | 住田 幸寛 | 肝がんTACE治療後のリピオドール定量 |
| 2015年8月 | SOMATOM Symposium 2015 | 住田 幸寛 | CT Image Contest 2015 Japanese Edition Dual Energy部門 受賞 肝がんTACE治療後のリピオドール定量 |
| 発行年月 | 書籍名 | 筆者 | 掲載記事 |
|---|---|---|---|
| 2025年8月 | 月刊新医療2025年8月号 | 八木 大介 | コストパフォーマンスに優れたAvanto Fit BioMatrixへのバージョンアップ |
検査予約についてはこちらをご覧ください。
全身の骨や胸部・腹部のX線写真(レントゲン)を撮影する検査です。
一般撮影室は2部屋あります。フラットパネル型X線検出器の導入により、従来よりも被ばくを低減し高画質な写真を得られるようになりました。
その他に、歯科用撮影室には歯科専用のX線撮影装置(アーム型X線CT診断装置、デンタルX線撮影装置)を設置し、移動可能なX線撮影装置も有し、多様なX線撮影に対応しています。
歯科口腔外科系の撮影を行うCT診断装置です。
歯を含む顎の骨全体を撮影するオルソパントモグラフィー撮影や顎関節撮影に加え、立体的に歯や病変を描出できるコーンビームCT撮影の機能も搭載されました。
MAR(金属アーチファクト低減)処理などを行い、通常のCTと比較して被ばく線量が少なくなっています。
また、撮影範囲や診断目的により通常の医科用CTと使い分けて診断をしています。
撮影中は顔の周りを装置が回転しますので、指示があるまで動かないようにお願いします。
また、首から上の部分で外せる物(入れ歯、マスク、眼鏡、ネックレス、イヤリング、ピアス、ヘアピン、ペアゴムなど)は、すべて外していただきます。
撮影室などに来ることができない患者さんのために病棟、手術室、救急外来などへ移動して使用可能な撮影装置です。狭い病室などでも周囲の他の医療機器に干渉することなくスムーズに撮影できます。
装置一体型のワイヤレスFPD(平面検出器)システムを搭載しており、撮影データがワイヤレスで本体へ転送され、その場で撮影画像が確認できます。
また、バッテリーを搭載しているため停電、地震など災害時にも活用できます。
乳房のX線撮影をする検査です。撮影は必ず女性の診療放射線技師が行いますので、安心して検査をお受けください。
検査をリラックスして受けていただけるよう、撮影室を落ち着いたやさしい雰囲気にしています。また、専用の待合室でお待ちいただけます。
乳房を押しひろげて撮影しますので少々の痛みは伴いますが、患者さんに合った圧迫をしていきますのでご安心ください。
マンモグラフィーの撮影は、生理前など乳房の張った時期を避けていただくことをお勧めします。
毎週その週に撮影したマンモグラフィを全例外科医、診療放射線技師、臨床検査技師が読影会を行っています。超音波(エコー)、MRI、CT、細胞診などの検査も合わせて検討し画像診断の精度を担保できるようにしています。
当院はマンモグラフィ検診施設画像診断認定施設です。
X線画像を通して体内をリアルタイムに観察・撮影する検査です。
胃や大腸のバリウム検査が主な用途です。
また特殊な内視鏡検査やチューブ等の挿入など、体内を観察しながら処置を行う際にも使用します。
3台が稼働しています。全装置にフラットパネル検出器を導入し、被ばく量の低減と画質の向上を行いました。
Cアーム搭載型で、17×17インチの大視野フラットパネルディスプレイを搭載した透視装置も導入しており、従来に比べ、画像観察範囲が広くなりました。
検査の内容によりますが、アーム部分が回転するため、横向きや斜めなどの多方向からの透視・撮影が可能となり、動くことが困難な方でも無理なく検査する事が出来ます。
また、透視下で行う内視鏡併用検査(大腸内視鏡検査、内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査など)にも使用し、検査から治療まで幅広く利用しています。
CT(コンピュータ断層撮影)は、X線を使って体の内部を断層(輪切り)状に撮影する検査です。得られた画像はコンピュータによって立体的に再構成され、体の状態をより詳しく確認することができます。
検査内容によっては、より精密な画像情報を得るために造影剤を使用することがあります。造影剤を用いることで、血管や臓器の様子がより明瞭に映し出され、診断の精度が高まります。
検査は短時間で終わり、体への負担も少ないため、がん・血管病変・臓器の異常など、さまざまな病気の診断に広く活用されています。
当院では、検査の目的に応じて最適な装置を使用できるよう、2台の高性能CT装置を導入しています。いずれも高精度な診断が可能で、装置の性能を活かした撮影を行っています。
AI技術によりノイズを抑えつつ、被ばくを抑えた高精細な画像を提供します。
患者さんの位置を自動認識し、正確かつ迅速な撮影が可能です。
寝台が低い位置まで下がるため、ご高齢の方やお身体の不自由な方にもやさしい設計です。
CT診断装置(64列)
低床寝台
AI対応カメラ
高度な画像再構成技術により、ノイズを抑えながら被ばくを軽減し、高精細な画像を提供します。
通常の1管球CTに比べ、非常に高い時間分解能を実現しています。これにより、心臓など常に動いている臓器の撮影や、息止めが難しい患者さんの検査でも、動きによるブレを最小限に抑えた鮮明な画像を取得できます。
2つの管球で異なるエネルギーで撮影を行うことで、より多くの解析画像を得ることができ専門的な診断に貢献します。
Sn(スズ)フィルターという特殊なフィルターを搭載しており、不要なX線をカットすることで、従来より被ばくを減らしつつ胸部のCT検査を行えます。
CT診断装置(128列)
3D(画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社)
Dual Energyの一例(画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社)
検査内容や目的に応じて、専門の放射線技師と医師が最適なCT装置を選択しています。どちらの装置も高性能で、診断に差はありませんのでご安心ください。
2024年11月導入
MRI(磁気共鳴画像)は、磁石と電波を利用して体内を画像化する検査で、X線を使用しないため被ばくの心配はありません。検査時間はおおよそ15~45分程度で、大きな音がしますが、痛みや危険はありません。
MRI装置は強力な磁石を使用するため、体内に金属(ペースメーカー、脳動脈瘤クリップなど)がある場合、検査を受けられないことがあります。また、金属製品や磁気に弱い物(時計、磁気カードなど)も持ち込めません。
検査の安全性を確保するため、事前にスタッフが確認いたしますので、ご不明な点はご相談ください。
当院では、2024年11月にMRI装置MAGNETOM Avanto Fit BioMatrix を導入しました。この装置は、AI技術を用いて画質を向上させるとともに、検査時間を短縮し、患者さんの負担を軽減しています。また、映像システムを新たに導入することで、リラックスした環境で検査を受けていただけるよう工夫を施しました。
このMRI装置は、AI(Deep Learning)技術により画像のノイズを抑え、より鮮明で詳細な描出が可能です。また検査時間の短縮により患者さんの負担も軽減されます。
新装置では、検査中に映像を楽しむことができるシステムを導入しました。あらかじめ用意した映像のほか、お持ちいただいたDVDも再生可能です。「映像のおかげで検査が楽だった」と好評をいただいています。
明るいMRI対応LEDランプを使用し従来の検査室よりも明るく開放的な空間を目指しつつ、落ち着いた内装に仕上げています。また、トンネル内への送風や外を見通せるミラーの設置など、閉塞感を和らげるための工夫を凝らしています。
当院では、検査内容に応じて最適なMRI装置を使用しています。どちらの装置で検査を行う場合でも、診断能力に差はありませんので、安心して検査をお受けください。
MRIが初めてで不安という方や、閉所が苦手な方には、なるべく新装置での検査ができるよう配慮いたしますのでご相談ください。また、事前に装置を見学していただくことも可能です。
RIとは、放射性同位元素の略称です。微量の放射線を放出する薬を注射・投与し、目的の臓器の働きや病気の有無を調べる検査です。検査時間は約30分程度で、検査台に横になっているだけです。検査の内容によっては、薬を投与後、数時間から数日おいて検査を行う場合があります。
血管撮影は、細いカテーテルという管を血管の中に挿入し、カテーテルの先端から造影剤を注入して脳・心臓・肝臓・子宮などの血管の形や、血液の流れなどを見て病変を診断する検査です。この装置を用いて血管内治療も行っています。血管の狭くなっている部分を拡げたり、動脈瘤にコイルという詰め物をして塞いだり、腫瘍の栄養血管を詰めて腫瘍の血流を遮断したりといった治療があります。患者さんは装置の寝台に乗ったまま安静にしていただきます。
骨密度を測定する検査です。骨粗しょう症の診断を簡単に行うことができます。
目的部位にX線を当て、コンピュータ処理をして骨密度の測定・分析を行います。
当院では目的に応じて二種類の装置(腕の骨で測定する装置、腰と股関節の骨で測定する装置)を使い分けています。
検査時間は腕で約3分、腰と股関節で約10分ほどです。
胸部X線写真を撮影する時には装飾品を外し、ボタンやプリントなどのない薄い肌着一枚になっていただきます。
それはボタンや服のしわが写真に写って異物とならないようにするためです。
異物が写るとそれを病変と間違えたり、病変が隠れてしまったりするため、正しい診断の妨げとなってしまいます。
より良い検査のためにご協力をお願いします。
右の写真には、よくある異物が写っています(何個写っているかわかりますか?)
注:写真は人体等価ファントム(模型)を使用
6個です。
検査前にはもう一度異物になる様な物がないか確認をお願いします。
最近は女性用カップ付き肌着なども写る場合がありますので脱いでいただいています。
薄い肌着等ない場合は検査着をお貸しします。
分からない場合はお気軽にご相談ください。
寒い時期に多い異物として使い捨てカイロがあります。
使い捨てカイロの中には鉄粉が入っているため写真に良く写ります。
右の図は分かりやすい位置に張り付けたものです。
頭部:カツラ、ウイッグ、イヤリング、ピアス、ヘアピン、補聴器
胸部:ネックレス、ブラジャー、湿布、磁気治療器、胸ポケットの中身(カード、たばこ、ライター等)
腹部:腰椎コルセット、万歩計、湿布、腹巻の中身(お財布、お守り等)
腕:時計、ブレスレット、湿布
足:パワーアンクル、アンクレット、湿布
市民病院
電話番号:0567-28-5151(〒496-8537 愛知県津島市橘町3丁目73番地)
FAX:0567-28-5053
Copyright © Tsushima City Hospital.