院内アート
ラウンドストーン
正面玄関脇に設置されています。直径1メートルの丸い石が水の力でゆっくり回る様は見る人に安らぎを与え、また、水の持つ力に驚きと不思議さを感じさせることでしょう。
この水に浮かんで回っているのは本物の石です。重さは約1.5トンもあります。そして、玉の下には水しかありません。台座は玉とは接していないのです。不思議ですね。
どうして、そんなに重いものを水が持ち上げ、回すことができるのでしょうか。
この重い石の玉がゆっくり回るのを見ながら、水の力について考えてみましょう。
この玉は本当の石で重量は約1,500kgです。実はほんの少しの水の力で浮いてしまっています。一見不思議に感じられますが、実は原理は簡単です。
この玉の重量を支えている部分、つまり水と接している部分の面積、約5,000cm2です。従って、1,500kg÷5,000cm2=0.3kg/cm2(=0.03MPa)の水圧があればこの玉を支えることができるということになります。水道水の蛇口の水圧でも十分に浮かせられます。
レリーフ「命の賛歌」
アトリウム正面、案内表示ディスプレイの上に設置されてます。
<イメージ>
・命のきらめき
・健康のすばらしさ
・命の尊さ
レリーフ「希望」
アトリウム後ろ側、階段壁面に設置されてます。藤、神楽、津島神社、イチョウ、朝宵祭の織柄があります。
<イメージ>
・回復、健康
・癒し
タピストリー「風のことば」
西病棟1階吹き抜けに設置されてます。
絹、麻、綿の二重織りによるアートワーク。
自然の中に風の言葉を聴くこと
自分への問いかけかもしれません。
元気になれる色たちで表現してみました。
(製作者佐伯和子)
ウォールポイント、小タピストリー
西病棟6階談話室・デイコーナーに設置されてます。
親しみやすい形で空間のアクセントになるよう、また、色合いは、優しさ・可愛らしさをイメージしてみました。
(製作者、佐伯和子)
「光の像」シリーズ
3階、5階エレベーターホールおよび病棟廊下に設置されています。
世界各国の手透き和紙に幾重にも絵具を点描で重ねた入念な手作業の作品。
ビタミン・カラーである黄色を中心に、同じくオレンジ、優しい赤のシリーズ。
壁のニッチやコーナーに、ふとミモザの花をみつけた感じをレイアウトしてみました。
(製作者、森田修)
オブジェ
外来棟エスカレータ側面に設置されてます。
屋外オブジェ
チチンプイプイ
ブロンズ象
宇宙の友達
コアラ
みのむし