津島市民病院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
桜の花が美しく咲き誇る季節となり、新たな年度を迎えました。地域の皆様におかれましては、日頃より当院の運営にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、近年は物価の高騰や人件費の上昇などにより、医療機関を取り巻く環境は厳しさを増しています。そのような中においても、今年度の診療報酬改定では、急性期医療を担う病院の役割が改めて評価され、質の高い医療提供体制の維持・強化が図られました。
また、新たな地域医療構想では、それぞれの医療機関に求められる役割が、より明確になってきています。当院は今後も手術などの高度な医療に加えて、海部医療圏における高齢者の救急や地域の急性期医療の中核として、地域に根ざした医療の提供に尽くしてまいります。
当院は昭和18年の開設以来、長きにわたり地域医療に携わってきました。現在では、急性期医療を中心とした病院として、また災害拠点病院としても、さまざまな状況に対応できる体制の整備を進めています。令和7年度の救急車受け入れ台数は約3500件となり、特に高齢者の救急受け入れ件数が大きく増加しました。救急外来では、一日平均約25人の救急患者さんを受け入れており、適切な医療を提供し、元気で社会復帰していただくことを目指しています。また、急性期医療が終わってもすぐに帰れない人は、地域包括ケア病棟を介して安心して家に帰れることも目指しています。
本年度は、脳神経外科における内視鏡手術の充実や、腎臓内科の診療体制の強化など、より専門性の高い医療を提供できるよう取り組んでまいります。
日ごろから、この地域の診療所や病院の諸先生方が地域の患者さんを紹介して下さることに大変感謝しております。当院が海部津島地域の急性期・地域医療を支える病院としての役割を果たすために、諸先生方との連携をさらに深めていきたいと考えております。
当院がこの地域にとってなくてはならない存在であり続けられるよう、職員一同力を合わせて取り組んでまいります。これからも地域の皆様に信頼され、安心していただける病院を目指してまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年4月 津島市民病院院長 川井 覚
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