風邪やちょっとしたケガ、生活習慣病や慢性疾患の管理は診療所のかかりつけ医が担当し、より高度な検査や入院治療が必要なときは診療所からの紹介で病院が担当します。
病院での治療で病状が安定したら、再び紹介元の診療所で治療や経過観察を行ってもらいます。(病診連携)
この仕組みを活用することにより、地域医療における効率的な医療提供が実施できます。
なお、二次医療機関で対応できない専門的で特殊な診断など、さらに高度な治療を要する場合は、大学病院などの三次医療機関が担当します。(病病連携)
かかりつけ医とは、日頃から患者さんの体質や病歴、健康状態を把握し、日常診療のほか健康管理上のアドバイスなどもしてくれる身近な診療所の医師のことです。
また、高度な検査や専門的な診療が必要なときは、病診連携システムを利用して病院の紹介などを迅速に対応してくれます。
院内広報紙「あっと つしま」第4号(令和3年7月)「かかりつけ医と地域医療連携」(PDF:2,070KB)
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