更新日:2024年7月1日
「視機能の重要性を認識し、その担い手として専門分野を全うする。」
視覚は人間が得る情報の8割以上を占めているといわれています。患者さんの目の健康を一番に考え、QOV(クオリティ・オブ・ビジョン:視覚の質)の向上のために努めていきます。
視能訓練士とは医師の指示のもと、視力検査、眼圧検査、視野検査などの眼科一般検査や斜視・弱視の検査・訓練を行う専門職で、これらの検査によって得た検査結果が適切な診断治療につながることから、眼科診療チームの一員として重要な役割を担っています。
眼科について、詳しくはこちらをご覧ください。
公開講座で白内障、緑内障の講座を実施しています。
津島市の「糖尿病予防し隊養成講座」で糖尿病網膜症の講座を実施しています。
近視、遠視、乱視の値と角膜の丸みを測る検査です。
車椅子の患者さんが検査用の椅子に移動しなくても済むように、ハンディタイプの検査機器も用意しています。
眼圧を測る検査です。
車椅子の患者さんが検査用の椅子に移動しなくても済むハンディタイプの眼圧計で測ります。
ベッド上で仰向けの状態でも測定が可能です。
輪の切れ目(ランドルト環)が、どの方向にあるかを答えてもらうことで視力の値を測ります。
目の見える範囲を測る検査です。緑内障、視神経疾患、脳梗塞や脳出血等に伴う視野異常が検出されます。
視神経、黄斑部の断層像を測定し、状態を調べる検査です。様々な網膜疾患の診断が可能です。
またOCTアンギオグラフィーが搭載されているので、副作用が出る可能性のある造影剤を使用せずに血管撮影を行うことが可能です。
超音波を使用し、眼の中を検査します。網膜剥離や硝子体出血が発見できます。また、白内障の術前検査として、眼の長さを測るときにも用いられます。
角膜の細胞数を測る検査です。角膜の細胞は一度減ってしまうと再生しません。角膜の細胞数が少なくなると角膜が混濁することがあります。白内障の術前検査として用いられます。
眼の奥にある網膜(カメラのフィルムの働きをする部分)のカラー写真を撮影します。従来の眼底カメラでは黄斑部の中心(約10%)しか撮影が出来ませんでしたが、当院の広角眼底カメラでは一度に眼内の200度(80%)の撮影が可能です。また蛍光眼底造影検査といって、静脈に造影剤を注射しながら眼底撮影を行うことによって、普通のカラー写真では分からない血管異常や炎症の有無について詳しく調べることが出来ます。
市民病院
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