津島市民病院

活動ニュース

更新日:2024年3月29日

1月~3月

3月は新しい門出を祝う月です。

令和6年3月26日(火曜)

年度末最後の会議のあと、今年度で定年退職される神谷院長と大鐘看護局長からそれぞれごあいさつをいただきました。
どちらも4月からは今とは違う立場で仕事を続けられます。今までの功績に感謝するとともに、今後の活躍をお祈りしています。

神谷院長

大鐘看護局長

院内でさくらまつりを行いました。

さくらまつり

令和6年3月19日(火曜)

津島市民病院ボランティア会「和の会」の協力のもと、院内さくらまつりを開催しました。
主に入院中の患者さんに楽しんでいただけるよう、企画しました。
 
まずは、津島市内に伝わる民話「本蓮寺のタヌキ」の紙芝居は少しクスッと笑えるお話でした。
イラストも手書きでとても味がありました。
次はインドネシアの民族楽器「アンクロン」の演奏。木の奏でるやさしい音色で、春を感じる曲をいくつか演奏してくだいました。なじみのある童謡なので、癒される音に合わせて笑顔で口ずさんでいました。
最後は会場のみんなで合唱。みんなが知っていて、笑顔になるような選曲で、楽しい時を過ごすことができました。
アンクロンは、前後に揺すると音が出るという楽器なので、誰でもすぐに鳴らすことができます。会場の方たちにも体験してもらい、一足先に春の陽気のような笑顔のあふれるひと時となりました。

さくらまつり

さくらまつり

託児所で避難訓練を行いました。

託児所避難訓練

託児所避難訓練

令和6年3月12日(火曜)

地震が起き、近くで火災が起きたことを想定した避難訓練を院内託児所で行いました。
揺れから子どもたちを守り、揺れが収まった後は付近の状況確認から避難経路の確認、荷物を持ち出して子どもたちと一緒に避難するという流れで行いました。
最後は、消化器の使い方などについてみんなで確認しました。
 
天災はいつ起きるかわかりません。どんな場合でも善処できるように、普段から避難経路を確認し、避難に必要な手順を訓練を通して身に着けておく必要があります。
人手が多い時間帯もあれば少ない時間帯もあるので、誰がどの役割でもできる必要があると感じました。

院内託児所についてはこちらから

第16回地域医療と健康生活を守るためのシンポジウムを開催しました。

シンポジウム

シンポジウム

令和6年2月4日(日曜)
 
愛西市文化会館にて「医師の働き方改革と上手な医療のかかり方」と題してシンポジウムを開催しました。
認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長、山口育子氏を講師にお迎えし、2024年4月から始まる医師の働き方改革によって医療はどのように変わっていくのか説明していただきました。住民と医療者が協力して地域医療を守り育てていけるよう、患者としての心構えや上手な医療のかかり方について講演していただきました。
 
2月24日(土曜)には海部地域医療サポーターの会による「地域医療を考える市民の集い」を開催します。
紙芝居や座談会など、アットホームな雰囲気で「医師の働き方改革と上手な医療のかかり方」について考えてみましょう。
どなたでも参加できます。詳しくは「地域医療を考える市民の集い」のページを確認してください。

広報つしま病院特集「フレイルは健康長寿の敵!」

令和6年2月1日(木曜)
 
広報つしま2月号の病院特集は「知って・気づいて・予防する フレイルは健康長寿の敵!」

人生100年時代、できる限りいつまでも元気に過ごしたいですよね。高齢者は健康な状態から要介護状態になるまでに、「フレイル」という段階を経ていると考えられるようになりました。
フレイルは、普段の生活の中で予防・改善できます。
できるだけ閉じこもらずに外出すること、規則正しい食事を心がけること、口腔ケアを行うことなど、少しの心がけで対処できます。
特集を読んで、健康寿命が気になった方は今すぐ実践してみましょう。毎日コツコツ少しづつが大切です。
 
津島市YouTubeチャンネルでは、理学療法士が紹介する簡単なストレッチを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。【ストレッチ編】やってみよう!!かわもんとコツコツ運動(津島市民病院/理学療法士)(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。【座って運動編】やってみよう!!かわもんとコツコツ運動(津島市民病院/理学療法士)(外部サイト)
 
食事については管理栄養士が紹介していますので、参考にしてください。
 
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。【糖尿病教室】あなたの食事、どう選ぶ?~外食と中食との上手な付き合い方~(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。【糖尿病教室】年末年始の食生活(津島市民病院/栄養管理室)(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。【糖尿病教室】食事療法~糖質・間食について~(津島市民病院/栄養管理室)(外部サイト)

広報つしま令和6年2月号

アトリウムでパンの販売を行いました

令和6年1月11日(木曜)
障がいのある方の就労や生活、自立の支援につながる授産製品の販売を通じて、障がいのある方に対する理解を深めることを目的とし、院内でパンの販売を行っています。
本日はあいさんハウス(社会福祉法人愛燦会)の皆さん。
惣菜系、スイーツ系、たくさんの種類のパンが並んでいました。
来院された方や職員など多くのお客さんがパンを買っていました。

次回の販売予定日は令和6年1月22日(月曜)。しらさぎ福祉園の皆さんが販売します。
以降のスケジュールは「福祉施設によるパンの販売について」のページにて随時お知らせします。

あいさんパン販売

あいさんパン販売

DMAT隊、帰院しました。

DMAT隊

令和6年1月7日(日曜)
1月4日から石川県に出動していた当院の災害派遣医療チームDMAT隊が7日午後に無事帰院しました。
石川県での任務を終えて戻ってきたDMAT隊の皆さん、お疲れ様でした。
今現在も被災地では大変な状況が続いていること、ニュースでも報じられています。
一日も早く皆さんが安心した日々を過ごせるよう、心から願っています。

災害派遣医療チームDMAT出動

令和6年1月4日(木曜)
 
令和6年能登半島地震において被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
 
厚生労働省DMAT事務局よりDMAT派遣の要請があり、当院からも本日石川県へ出動しました。まずはDMAT参集拠点本部に向かいます。
被害にあわれた皆さまが安心できるように、また少しでも皆さまに寄り添った医療を提供できるよう精一杯取り組みます。
そして、隊員達が無事に、元気に病院に帰ってきてくれることを願っております。

DMAT

DMAT

10月~12月

クリスマスに音楽のプレゼントを

クリスマスイベント

令和5年12月22日(金曜)

主に入院中の患者さんに、季節を感じ、楽しんでいただけるようにクリスマスイベントを実施しました。
津島市立看護専門学校1年生のみなさんにはハンドベル演奏と合唱。津島東高校管弦楽部のみなさんには管弦楽演奏を披露していただきました。
クリスマスにちなんだ音楽や、懐かしい童謡などを聞き、みなさん心温まるひと時を過ごしていました。

クリスマスイベント

クリスマスイベント

サンタさんに会えたよ

託児所クリスマス会

令和5年12月18日(月曜)

院内託児所にサンタさんがやってきました。
奥の部屋に入っていくと、サンタさんが待っていました。
ひとりひとりプレゼントを受け取ると、子どもたちは大喜び。
プレゼントをもらった後は、みんなで歌を歌い、とても楽しい時間を過ごしました。

院内託児所について詳しくはこちらのページをご覧ください。

託児所クリスマス会


クリスマスの灯りに癒しを

クリスマスツリー

令和5年12月7日(木曜)

市民病院を利用する方に季節を感じてもらえるように、1階アトリウムにクリスマスの飾りつけを行いました。
今年はまだ冷え込む日が少なく、冬という感じが乏しいですが、クリスマスの飾りで季節の移り変わりを感じていただければと思います。

暖かい灯りは、気持ちも暖かくなるような気がします。年末に差し掛かり、気持ちに余裕がなくなることもあるかと思います。体調や事故等には十分気を付け、ゆとりをもって毎日を楽しく過ごしましょう。

アトリウムでパンの販売を行いました

令和5年12月6日(水曜)

障がいのある方の就労や生活、自立の支援につながる授産製品の販売を通じて、障がいのある方に対する理解を深めることを目的とし、院内でパンの販売を始めました。
初日はしらさぎ福祉園(社会福祉法人永美福祉会)の皆さん。
たくさんの種類のパンが並び、目移りしてしまうほど。
来院された方や職員など多くのお客さんがパンを買っていました。
11時30分の販売開始から40分ほどで完売してしまいました。

次回の販売予定日は令和6年1月11日(木曜)。あいさんハウス(社会福祉法人愛燦会)の皆さんが販売します。
以降のスケジュールは「福祉施設によるパンの販売について」のページにて随時お知らせします。

将来のこと、もしもの時のこと、考えたことありますか。

令和5年11月30日(木曜)

突然ですが、人の死亡率をご存じですか。

100パーセントです。

今のところ、死なない人はいません。人は必ず最期の時を迎えます。

「人生の最期にどう在りたいか」は「私」と「あなた」では考えが違います。
「一緒に暮らしてきた家族ならわかっているはず...」と思っていますか?
今までに、「もしもの時」のことについて一度でも話したことがありますか?

「最期の時は痛みが少ないほうがいい」
「できるだけ家で過ごしたい」
「会いたい人がいる」
「好きなものが食べたい」など

「もしもの時」には伝えたいことが伝えられない可能性があります。そうなる前に、周りの人にあなたの思いを話しておきましょう。
具体的なことは話しにくいかもしれませんが、好きなことややめてほしいことなど、「何が重要なのか」「なぜそれが重要なのか」を周りの人と共有しましょう。
人の気持ちは変わるものです。時々思い返してみましょう。何度も確認し、話し合うことが大切です。
最期を迎える方、残された方の双方が不安に思ったり、後悔することを避けるために必要な話し合いです。
「あなた」と「あなたの大切な人」のために。

今日、「人生会議」はじめましょう。

11月30日(いい看取り・看取られ)は「人生会議」の日です。
アドバンス・ケア・プランニングについて、詳しくはこちらのページをご覧ください。

ごみゼロ運動を実施しました

ごみゼロ

令和5年11月11日(土曜)

津島市内全域において行われたごみゼロ運動。
地域美化活動により、吸い殻やポイ捨てのない清潔で美しいまちをつくり、安全で快適な生活環境を確保する目的で年に2回行われています。
病院で働く職員や市民病院ボランティア会の方などが朝から病院周辺のゴミ拾い等を行いました。
秋らしい気候の中、気持ちよく活動できました。
自分たちが住む場所、生活する場所がきれいだと、とても気持ちがいいですね。
ごみのない美しいまちは、ポイ捨てしにくく、地域の目が届いているということで犯罪等の抑止にもつながります。ぜひ美しいまちを維持していきましょう。

11月14日は「世界糖尿病デー」、この機会に糖尿病について考えてみませんか。

令和5年11月1日(水曜)
毎年11月14日は「世界糖尿病デー」です。世界的に増えているこの病気の予防や治療の重要性を周知するための重要な機会になっています。
糖尿病は、世界の成人の10に1人が抱える病気で、糖尿病の引き起こす合併症などが原因で年間670万人以上が死亡しています。
糖尿病の重症化予防のためには、痛みなどの自覚症状が少ないことから、早期発見・早期治療に加え、治療を継続することが大切です。
津島市民病院は世界糖尿病デーの趣旨に賛同し、11月は屋上をシンボルカラーのブルーにライトアップし、一階のアトリウムにてブルーサークルの設置と糖尿病パネルの展示を行っています。

BlueCircle1

BlueCircle2

病院まつり開催しました~10月31日までアンケート実施中~

令和5年10月14日(土曜)
ちょうどいい気温と天気の中、津島市民病院病院まつりを開催しました。
台風と新型コロナウイルス感染症の影響で長らく開催できずにいました。
5年ぶりに開催できた病院まつりには、たくさんの方に来場いただくことができ大変うれしく思っています。

病院探検ツアー

ふれあい病院探検ツアーは毎回大人気のイベントで、すぐに定員に達してしまいました。参加できなかったみなさんごめんなさい。
次回のツアーを楽しみにしてください。開催情報はホームページや津島市広報紙でご案内します。

手術室、薬剤室、放射線室、生理機能検査室、リハビリテーション室のブースでは、普段は入れない部屋に入れたり、医療機器に触れたり、検査や手術体験ができました。特別な体験に小さな子どもから大人までとても楽しめたのではないでしょうか。
そのほか、人生会議や緩和ケア、地域医療、認知症カフェなど、医療や将来に関することについてのブースや展示など盛りだくさんの内容で開催しました。

病院まつり
内視鏡体験

病院まつり
アンギオ体験

病院まつり
手術体験

アトリウムでのイベントには、当院医師による公開講座、津島高校、津島北高校の演劇部のみなさんによる演劇発表やウクレレサークルAMICO MIOのみなさんによるウクレレ演奏、海部地域医療サポーターの会による紙芝居などたくさんの方の協力を得て、来場者を楽しませてくれました。心より感謝いたします。
津島北高校はボランティア部のみなさんもサメ釣りやバルーンアートで、子どもたちを楽しませてくれました。
病院入口にはキッチンカーも出店しました。おいしいごはんにみんな笑顔があふれていました。

病院まつり

キッチンカーで購入した食べ物は、食堂で食べてもらいました。食堂では、アトリウムの様子をリアルタイム中継して、食事をしながらでも楽しめるようにセッティング。機材を貸していただいた津島北高校には感謝です。
スタンプラリーのスタンプは、職員がイラストをデザイン。デザインをもとに消しゴムハンコを作成したのは、別の職員のご家族の方。とても素晴らしいものができ、子どもたちも楽しく院内をまわっていました。

病院まつり

病院まつり

病院まつり

病院まつりに関するアンケートを実施しています。

病院まつりに来てくれた方、残念ながら来れなかった方、知らなかった方も皆さんアンケートにご協力ください。
回答期日は令和5年10月31日まで。
簡単なアンケートですので、ぜひお願いします。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。アンケートはこちらから(外部サイト)(Googleフォームを使用しています)

病院まつりで「もしバナゲーム」体験できます。人生会議、やってみよう。

令和5年10月4日(水曜)

なんとなく避けて通ってしまう、「死」についての話。自分自身についても、自分の大切な人についても、「死」について考えることには抵抗を覚えてしまうものです。それでも、人はいつか必ず亡くなります。
もしもの時のために、家族に何か伝えたいとは思いつつ、何をどう考えていいのかわからないという方もいるかもしれません。まずは難しいことは考えず、自分の価値観を知るところから始めてください。
好きな食べ物や、嫌いな食べ物。行きたい場所や一緒に過ごしたい人など。
簡単なことでも家族や大切な人に伝えておくと、自分の気持ちを誰かに伝えられなくなった時、家族や周りの人はその情報をもとにあなたの意思を推測して治療方針などを決めやすくなります。

このような「人生の最後にどう在りたいか」という普段なんとなく避けてとおっている話題を話し合うきっかけにするために使用されているのが「もしバナゲーム」です。36枚のカードには重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。このカードを用いてゲームをすることで、あなたにとって何が重要なのか、そして、なぜそれが必要なのかを考え、理解することができます。
この「もしバナゲーム」を病院まつりで体験できます。そのほかACPに関する展示や相談窓口も設置します。「あまさぽ」が作成した「心をつなぐノート」を配布予定ですので、ゲーム終了後は、気づいたことをぜひ大切な人たちと話し合ってください。
皆さんのもしもの時のために大切なこと。サポートします。

開催概要
日時 令和5年10月14日(土曜)10時~15時
場所 市民病院2階講義室
参加費・申込み 不要
備考
  • 10時~15時の間に随時開催
  • 1グループ4人程度で行います
  • 説明からゲーム終了まで45分ほどかかります
  • 人数調整の関係上、待ち時間が発生する場合があります

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人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)についてはこちらのページから
病院まつりについてはこちらのページから

知ってますか?「ブレスト・アウェアネス」あなたの命を守るための大切な生活習慣です。

令和5年10月1日(日曜)
「ブレスト・アウェアネス」とは、「自分の乳房の状態に日頃から関心を持ち、乳房を意識して生活すること」です。

  1. 日頃から自分の乳房を見て、触って、感じる
  2. 乳房の変化に気を付ける
  3. 変化に気づいたら、すぐ医療機関へ行く
  4. 40歳を迎えたら、2年に1度がん検診を受ける

これらは、乳がんの早期発見・診断・治療につながる非常に貴重な生活習慣なので、ぜひ身に着けてほしいです。そして、乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談するという受診行動をお願いします。なお、受診は乳腺外科または外科のある医療機関です。
乳がんは早期発見し、適切な治療を行えば治る割合が非常に高いがんです。乳がんは20歳代から発生し、40歳代後半と60歳代後半に2つのピークを迎えます。
40歳を迎えたら、2年に1度は乳がん検診を受けましょう。

市民病院では、10月31日まで乳がんの早期発見・早期治療の重要性を広くお伝えするため、普及啓発のシンボルカラーであるピンク色に屋上をライトアップしています。

ピンクリボン展示

乳がん、乳がん検診について皆さんに知ってほしいことを、アトリウムにて展示中です。来院された際にはぜひ見ていってください。
10月15日(日曜)の乳がん検診、定員までまだ余裕があります。マンモグラフィ検査と乳腺エコー検査がセットで受けられます。
40歳以上の方、平日はなかなか時間が取れないあなたにぜひ受けてほしい。ご家族や友人にも伝えてください。
申込期限は10月6日(金曜)まで。女性技師が対応します。不安なことはお気軽にご相談ください。
詳しくはこちらのページをご確認ください。

7月~9月

認知症になっても安心して暮らせる社会を~病院まつりで「認知症カフェ」開催します~

オレンジライトアップ

令和5年9月19日(火曜)

9月21日は世界アルツハイマーデーです。
1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。
市民病院では、9月30日まで認知症の普及啓発のシンボルカラーであるオレンジ色に屋上をライトアップしています。

津島市では「認知症の人やその家族が、地域の人や専門家と相互に情報を共有し、お互いを理解し合う場」として毎月「認知症カフェ(認知症介護家族交流会)」を開催しています。
10月14日(土曜)の病院まつりでは出張認知症カフェを開催します。来場は自由です。
認知症の方を介護しているご家族はもちろん、認知症について知りたい、学びたい、考えたいと思っている方、誰でも参加可能です。
介護や福祉に関する相談も受け付けています。同じような悩みを持つ方と話し合うことで、新たな気付きを得られることもあります。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。(参加の際は、お茶代100円が必要です。)

日曜日に乳がん検診を実施します。

令和5年9月4日(月曜)

乳がん検診受けたことありますか。
平日は仕事や子育て、介護などで時間が取りにくい方のために、日曜日に乳がん検診を実施します。
津島市、愛西市、あま市、蟹江町の発行した乳がん検診の受診券、無料クーポン券も使用できます。
予約は10月6日までですが、定員が36名のため、先着順での受付です。
予約方法や詳細は「乳がん検診について」のページをご覧ください。
なお、検査を実施する放射線技師(マンモグラフィ)や臨床検査技師(乳腺エコー)はすべて女性技師です。初めての方でも優しくサポートしますので、安心して受診してください。

乳がんの発生は20歳前後から認められ、30歳代で増加、40代後半と60代後半から70代前半までがピークです。
乳がんになる人の数(罹患者数)は女性の悪性疾患の第1位となっており、乳がんは女性にとってごく身近に起こる病気です。
乳がん検診の目的は、乳がんで亡くなる女性を減らすことです。40歳以上の女性に対してマンモグラフィを使用した乳がん検診が推奨されています。乳がん検診を受診し、早期発見できれば、手術方法や治療方法など選択できる可能性が高くなります。乳がんについての正しい知識を多くの人に知っていただき、その結果乳がんから引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守る活動に賛同しています。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。認定NPO法人J.POSH 10月第3日曜日に乳がん検査を受けられる J.M.S(ジャパン・マンモグラフィー・サンデー)(外部サイト)(外部サイト)」のページではお住まいの地域で10月第3日曜日に乳がん検診マンモグラフィー検査を受診できる医療機関を検索できます。

注記:10月15日の乳がん検診については、実施できる人数に限りがあります。できる限り多くの人に受診していただけるよう努めていますが、スタッフや機器の関係で時間等ご希望に沿えない場合がありますので、ご了承ください。ご自身やご家族の身体を守るために平日の受診についても合わせてご検討下さい。
なお、津島市乳がん検診の受診期間は令和6年3月29日までです。(愛西市、あま市、蟹江町の方は各市町にお尋ねください。)

もっと知ろう もっと語ろう 認知症(2023年度世界アルツハイマーデー・月間標語)

オレンジライトアップ

令和5年9月1日(金曜)
認知症についてご存じですか。
2025年には、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になる見込みです。
認知症は特別な病気ではなく、誰にとっても身近な病気になりつつあります。

  • 認知症について正しい知識を持つこと(変化に気づき、適切に対応する)
  • 認知症に備えること(自分事として考える)
  • 周囲とつながること(孤立しない)

認知症の人もそうでない人も、子どもも大人も、誰もが安心してその人らしく暮らせる社会のために。

9月はアルツハイマー月間です。
市民病院の屋上看板を啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップしています。
ライトアップ実施期間は9月1日から9月30日(日没から午前0時)までです。
津島市民病院では、医師・薬剤師・認知症看護認定看護師など多職種で構成された認知症サポートチームが活動しており、認知症を持つ患者さんに対して、その人らしさを大切にしたケアや安心安全な療養環境を提供し、穏やかな入院生活が送れるよう支援しています。
認知症看護認定看護師は、入院生活において専門的な知識や技術を用いて、認知症を持つ患者さんの尊厳を守り、「その人らしく」入院生活を送ることができるよう、ご家族の支援を併せながら、より質の高い認知症看護の提供に努めております。

認知症サポートチームの紹介ページはこちらから
専門・認定看護師の紹介ページはこちらから

緩和ケア病棟夏まつり開催しました

緩和ケア夏祭り

緩和ケア夏祭り

令和5年8月18日(金曜)
緩和ケア病棟で夏まつりを行いました。
職員はハッピや浴衣姿で夏まつりを演出。ロビーも夏の飾りつけで本当におまつりに来たようです。
それぞれの病室で、入院患者さんとご家族にはすいかとお茶でおもてなし。手作りのうちわのプレゼントや福引きなど皆さんにとても楽しんでもらえました。
病室では感じにくい、季節の移り変わりを感じていただけたのではないでしょうか。
緩和ケア病棟では季節に合わせたイベントを随時行っております。

がんと診断された「その時」からいつでも緩和ケアを受けることができます。
当院では緩和ケア外来も設置しています。
どんなことでも気軽に主治医、看護師、医療相談員へ相談してください。
緩和ケア病棟についてはこちらから

【広報8月号特集】心臓リハビリテーションで健康寿命を延ばしましょう!!

広報8月号「心臓リハ」

令和5年8月1日(火曜)
広報つしま8月号の特集は「心臓リハビリテーション」
心臓リハビリテーションとは、心臓病の患者さんが体力を回復して自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに再発や再入院を防止することを目指して行う総合的活動プログラムのことです。
対象疾患:急性心筋梗塞、狭心症、心不全、下肢閉塞性動脈硬化症、心臓外科手術後、大血管手術後、大動脈解離など
高齢化社会を背景に、心臓リハビリテーションの対象となる心不全の患者さんは爆発的に増えていると言われています。
当院では外来での心臓リハビリテーションを行っており、医師の指導の下、理学療法士、看護師、薬剤師など多職種で患者さんと家族へ向けたサポートを行っています。
私のカルテも「心臓リハビリテーション」について循環器内科、辺医師が解説しています。
あわせて読んでください。

星に願いを~七夕イベントを開催しました~

七夕イベント

令和5年7月7日(金曜)

4年ぶりに院内で七夕イベントを開催しました。
津島市老人クラブ連合会の皆さんの協力のもと、フラダンス、大正琴演奏、合唱を行いました。
華やかな衣装と心地よい音楽のフラダンス。大正琴では懐かしの歌謡曲の演奏。大正琴の伴奏による、全員での合唱。
入院患者さんはじめ、来て下さった皆さんはとても楽しそうに過ごしていました。
院内に笑顔が戻って大変うれしい瞬間でした。

新型コロナウイルス感染症の感染状況にもよりますが、今後は院内でのイベントを再開していく予定です。
随時ホームページなどでお知らせしますので、興味のある方はぜひ参加してください。

七夕イベント

七夕イベント

採血室の呼び出しシステムが新しくなりました。

採血室呼び出しシステム

採血室呼び出しシステム

新しくなった採血室の呼び出しシステムでは、患者さんの呼び込みがモニターで行えるようになりました。
さらに、患者さんの確認と採血管の確認を、バーコードで管理できるようになったため、より正確に採血ができるようになりました。
【患者さんへのお願い】

  • 採血室入口のモニターに番号が表示されてから、中待合室に入ってお待ちください。
  • 血液型検査は、2回採血をしますので、ご協力お願い致します。

今後とも、より正確で迅速な検査をご提供できるよう努めてまいりますので、よろしくお願い致します。

採血室呼び出しシステム

採血室呼び出しシステム

新しい体制で充実の診療を~新しい外科医師を迎えました~

清板医師

杉浦医師

令和5年7月3日(月曜)
7月から新しい外科医師が2人配属になりました。
また、専門性の高い医療の提供が可能となったため、従来の「外科」に加え、「消化器外科」を新たに設置しました。
患者さんに納得し、安心して手術を受けられるよう、丁寧な説明を行い、治療法の選択など患者さんに寄り添った医療を提供するよう努めていきます。
外科・消化器外科のページはこちら

「地域とつながり安心・信頼の医療を提供します」の病院理念のもと、この地域になくてはならない病院として、当院の役割を果たしていきます。

4月~6月

七夕飾り~星に願いを~

七夕飾り

令和5年6月26日(月曜)

もうすぐ七夕ですね。
市民病院1階玄関脇と2階ギャラリー前に笹飾りを用意しました。
来院された際には星に願いを込めて短冊をかけていってください。
飾り付けの最中、ちょうど来院していた市長も一筆書いて、笹に飾り付けていました。
通院されている方、入院されている方、病気やケガが少しでも良くなりますように。
そのほか、みなさんの願いが叶いますように。

大鐘看護局長が優良看護職員厚生労働大臣表彰を受賞しました

大鐘看護局長

令和5年6月14日(水曜)
令和5年度優良看護職員に、当院の大鐘看護局長が選ばれ、6月7日(水曜)に厚生労働大臣より表彰を受けました。
今回の表彰は、大鐘看護局長が多年にわたり看護業務に献身し、認知症患者対応能力向上に関する事業を院内外に広める活動を行い、認知症サポートチームの立ち上げから定着に至る活動を行ったこと。病院・行政・居宅介護支援事業者等と連携しながら、在宅医療・難病患者支援・認知症対策等の事業を横断的に展開し実施したことなどが評価されたものです。
看護職員一人ひとりが自分のキャリアを考え、働き続けられるよう、看護局長として職場環境を整えています。

現在、令和6年度採用の看護師を募集しています。応募は6月30日までです。
詳しくは採用のページをご覧ください。

当院の看護師長が愛知県看護功労者表彰を受賞しました。

感染管理認定看護師

令和5年5月17日(水曜)
令和5年度愛知県看護功労者に、当院の林看護師長(感染管理認定看護師)が選ばれ、5月10日(水曜)に表彰を受けました。
今回の表彰は、林看護師長が感染症対策室長として、多職種と連携した感染管理体制の構築を行い、院内外における感染対策教育活動と感染リンクナースの立ち上げなどに貢献し、新型コロナウイルス感染症対策では、医師会や保健所との連携、地域との連携強化、迅速な情報収集と発信に努め、患者や職員のみならず地域住民の安全と安心を守ることができるよう、積極的に尽力したことが評価されたものです。
現在も林看護師長は感染症対策室長として、新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、感染対策チームの中心の一員として、安全で安心できる療養環境を提供するために尽力しています。

感染管理認定看護師についてはこちら。

ごみゼロ運動を実施しました。

ごみゼロ運動を実施しました。

ごみゼロ運動を実施しました。

令和5年5月13日(土曜)
津島市のごみゼロ運動の一環として、有志の病院職員と病院ボランティアによる、市民病院敷地内と外周の公道清掃を行いました。
晴天に恵まれ、参加者一同、気持ちよく清掃を行うことができました。
来院される患者さんや地域の皆様に、気持ちよく過ごしていただけるように、日ごろからごみを見かけたら拾うことを心掛けてまいります。

「緩和ケア院内勉強会」を行いました。

緩和ケア院内勉強会を実施しました。

緩和ケア院内勉強会を実施しました。

令和5年5月12日(金曜)
職員向け勉強会として、緩和ケア院内勉強会を開催しました。多くの参加職員が緩和ケアについて改めて学びました。
職員一人一人が、この勉強会で学んだことを生かし、今後のより良い支援に繋げていきたいと思います。
また、業務等で勉強会に参加することができなかった職員にも、しっかりと勉強会の内容を共有していきます。

「ふれあい健康チェック」を行いました。

健康チェック

令和5年5月3日(水曜・祝)
天王川公園にて開催されました「尾張津島藤まつり」に市民病院ブースを出展し、5年ぶりに「ふれあい健康チェック」を行いました。
今年は春先から陽気が良かったため、藤の開花が早く見頃が少し過ぎていましたが、延べ361人の方にお越しいただきました。
当日は、「血圧測定」「血管年齢測定」「握力測定」「くすり相談」「栄養相談」に訪れていただき、健康について考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

「ふれあい健康チェック」藤まつり会場で実施します。

令和5年5月1日(月曜)

5月3日(水曜)、市内天王川公園にて開催中の尾張津島藤まつりで、「ふれあい健康チェック」を実施します。

当日は「血圧測定」「血管年齢測定」「握力測定」「くすり相談」「栄養相談」を行います。
事前申込みや参加費は必要ありません。
当院の看護師、リハビリ療法士などが皆さんのご来場をお待ちしています。
お気軽にお立ち寄りください。
測定結果の紙は無くなり次第終了です。
多少の待ち時間が出る場合があります。ご了承ください。

日時:5月3日(水曜)午前10時から午後4時
場所:天王川公園 藤棚入口(公園遊具南側)
備考:午前の部の受付は午前10時から11時45分まで、午後の部の受付は午後1時から3時45分まで

健康チェック

健康チェック

普段、何気なくしている「呼吸」。息切れ少なく過ごすためにできること。

広報5月号

広報5月号

広報5月号

令和5年5月1日(月曜)

「階段や上り坂で息が切れる…」と思っている方。年のせい?と思っていませんか。
津島市広報紙5月号の市民病院特集は「肺」についてです。
肺は2つあるので、本来ならば高齢まで肺機能は十分保たれます。肺機能が低下する原因を知り、息切れ少なく生活できるように生活習慣を見直しましょう。

電子タバコについても、呼吸器内科医師の立場からのお話を掲載しています。

津島市広報紙令和5年5月はこちらからダウンロードできます。

糖尿病患者さんは血圧管理も重要です

糖尿病教室

令和5年4月14日(金曜)

当院では毎月1回、地域の方に向けて糖尿病教室を開催しています。
各分野の専門家が月替わりで、糖尿病に関するお話をしています。
今月は

  • 糖尿病の話(内分泌内科医師)
  • 糖尿病と高血圧について(看護師)
  • 血糖値について(管理栄養士)

糖尿病がどうして高血圧・高血糖とという言葉と関連するのかご存じですか。実は糖尿病患者さんの4~6割の方が高血圧を合併しています。血糖値と血圧をきちんと管理して、糖尿病を悪化させないようにするための講義をしました。
高血圧は自覚症状がなく、気づいたときには心臓病などの恐ろしい病気を引き起こす「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」と呼ばれています。血圧を下げるためには、生活習慣の改善が必要です。
また、「血糖」という聞きなれた言葉について改めて理解を深め、普段の食生活や食選びに生かせるポイントを学びました。食品のエネルギー量や糖質量の説明を専門の管理栄養士から聞き、糖質に気を使ったおやつとの上手な付き合い方を知る機会となりました。

当院では毎月糖尿病教室を開催しています。直接専門家から話を聞き、糖尿病について正しく深く知ることができる講座です。どなたでもお気軽にお越しください。参加費・申込みは不要です。
今年度の糖尿病教室開催スケジュールはこちらから

お問い合わせ

市民病院
電話番号:0567-28-5151(〒496-8537 愛知県津島市橘町3丁目73番地)
FAX:0567-28-5053