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DPCデータを用いた病院指標(平成27年度)

最終更新日:2017年9月22日

平成27年度津島市民病院病院指標

年齢階級別退院患者数

年齢階級別退院患者数
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 836 216 184 227 355 448 925 1577 1435 409

当院は地域医療の中核として住民の皆様に医療を提供しています。
その中で、60歳以上の患者さんの割合は約65%にのぼり地域社会の高齢化が表れています。
また、小児医療も充実しており小児の患者さんも多くなっています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)

内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎(15歳以上) 266 20.33 14.34 0.06 75.56  
050130xx99000x 心不全 156 20.54 18.30 0.03 82.19  
010060x099030x 脳梗塞・エダラボン 130 27.98 18.08 0.11 72.69

内科全体では、肺炎の患者さんが最も多く、2番目が心不全、3番目が脳梗塞、そして4番目が誤嚥性肺炎と続き、高齢化社会を反映しています。誤嚥性肺炎の方の中には、老老介護やその他の諸事情で在宅復帰が困難で施設入所を希望される患者さんも多く、その調整に期間を要することなどから在院日数が長くなっています。
※平均在院日数内訳
脳梗塞、エダラボン:一般病床19.33日、リハビリ病床8.65日

消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管結石、胆管炎、手術あり 72 10.00 10.93 0.04 71.21 ERCP
060100xx03xx0x ■DPC対象外症例、小腸大腸の疾患、手術あり 69 2.28 2.76 0.00 69.41 大腸ポリープ切除
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍(穿孔を伴わない)手術あり 29 11.34 11.00 0.00 73.45

消化器科では、この地域の特徴なのか胆管結石、それに合併する胆管炎の件数が最も多くなっています。結石は通常無症状ですが、結石で胆汁の流れが滞ると腹痛や発熱を生じ、時には生命に関わる胆管炎や敗血症を引き起こします(1位)。近年癌の中で大腸癌の増加が目立ちますが、内視鏡検査を行うと大腸にポリープが見つかることは珍しくありません。良性のポリープでも数年のうちに増大し、癌に変わる場合があるため必要に応じて内視鏡的に切除します(2位)。胃十二指腸潰瘍は上腹部痛・不快感、突然の吐血など症状は様々です。潰瘍の患者さんにヘリコバクタ・ピロリ感染があれば、薬剤を用いた除菌療法を行います。また近年高齢者の薬剤性の潰瘍が増加していると言われています(3位)。

循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 127 20.57 18.30 0.03 82.57  
050050xx99100x 狭心症、心臓カテーテル検査 46 3.00 3.07 0.04 67.61

心カテ上肢
心カテ鼠径

050050xx0200xx 狭心症、経皮的冠動脈形成術 32 4.13 4.87 0.00 70.50

PCI上肢、
PCI鼠径

高齢者の増加に伴い、入院患者も80歳以上がほとんどとなってきました。そのため誤嚥性肺炎の合併も多く、入院期間が長期にわたる方も少なくありません。治療、入院の早期介入によって、心不全、肺炎のできる限りの早期改善を目指し、退院までにご本人、ご家族の納得できるADLを確保できるようにしたいと思います。

呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎(15歳以上) 154 22.31 14.34 0.05 74.27  
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 32 37.41 20.63 0.03 72.41  
040040xx9904xx 肺癌、化学療法 31 22.52 13.38 0.00 73.68

呼吸器内科で入院が最も多い疾患は、肺炎の患者さんです。肺炎は日本人全体の死因の第三位であり、ご高齢な方に限れば第一位となっています。当院は、重症度が中等症以上でご高齢な方の割合が多く、在院日数も全国平均より長めとなっております。
2番目に入院が多い疾患は(表の中では3番目となっていますが)実際には肺癌の患者さんです。表の中では化学療法目的の入院の方のみ記載されていますが、気管支鏡検査を目的とした入院、合併症の治療のための入院、症状の緩和のための入院、その他の入院を合わせますと、肺癌全体で115名となります。日本人の癌による死因の中で第一位を占めるのが肺癌であることを反映していると考えられます。
3番目に入院が多い疾患は(表の中では2番目となっていますが)間質性肺炎の患者さんです。徐々にあるいは急速に呼吸不全が進行し、例えば人工呼吸器治療を行っても助からないことも多い厳しい疾患です。最近は新規の薬剤なども開発され、今後少しずつでも予後が改善されていくことが期待されます。

内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xxxxxxxx 2型糖尿病 62 14.74 15.35 0.00 67.03  
100040xxxxx00x 糖尿病ケトアシドーシス - 7.56 14.20 0.00 66.22  
100080xxxxxx0x その他の糖尿病(膵性糖尿病等) - 12.50 18.13 0.00 64.50

内分泌科の症例で最も多いものは、糖尿病の教育・合併症の精査・血糖コントロール目的での入院です。入院中に行った検査結果や血糖値を見つつ、治療方針を決めていきます。糖尿病治療の中心は通常の生活にあるのですが、入院し、精査することで、その方の病態をつかみ、適切な治療方法が提案できると考えています。また、術後感染症のリスクを減らす目的で、まず当科で入院をし、血糖値を安定させてから眼科や外科などで手術を行う場合もあります。
※患者数10未満は‐(ハイフン)で表示しています。

腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎不全 42 9.79 13.64 0.02 65.12  
050130xx99000x 心不全 17 16.65 18.30 0.06 79.29  
180010x0xxx2xx 敗血症、中心静脈注射、人工呼吸 17 36.82 36.88 0.24 79.18

当科では、慢性腎不全の保存期教育入院をクリニカルパスを使用しておこなっております。
血液透析導入や導入前・導入指導や導入前に内シャント設置術施行などおこなっております。
透析患者さんに多い合併症の肺炎や心不全も当科で対応しております。

神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099030x 脳梗塞、エダラボン 128 27.91 18.08 0.11 72.78  
010060x099031x 脳梗塞、エダラボン、副傷病あり 23 55.09 34.68 0.43 80.52  
010060x199x31x 脳梗塞、JCS10以上、エダラボン、副傷病あり 16 50.25 35.67 0.44 78.13  

当院の性格上、脳梗塞の発症3日以内の症例が大多数、地域人口の高齢化によって、平均年齢も上昇しています。転院率が低いのは院内に回復期リハビリテーション病棟があるためです。後期高齢者が多く、嚥下障害を合併し、誤嚥性肺炎を起こすことが多くなっています。
※平均在院日数内訳
脳梗塞、エダラボン:神経内科病棟19.13日、リハビリ病棟8.78日
脳梗塞、エダラボン、副傷病あり:神経内科病棟37.09日、リハビリ病棟18.00日、
脳梗塞、JCS10以上、エダラボン、副傷病あり:神経内科病棟45.50日、リハビリ病棟4.75日

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎(15歳未満) 226 5.24 5.72 0.00 2.77  
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 122 4.59 5.50 0.00 3.47  
040100xxxxx00x 喘息 67 6.93 6.31 0.00 3.76

呼吸器感染症が年間を通し最も多く、特に乳児から幼児で入院治療が必要になることが多くなります。ウイルス性胃腸炎は特に冬季にノロウイルスやロタウイルスによるものが多く、点滴による脱水症の治療などを行っています。喘息は外来通院治療の発達で以前に比べ入院治療を要することが減少しましたが、まだまだ油断のできない病気です。お子さんの安全を最優先に御家庭の事情なども考慮しながら最善の医療の提供に努めています。

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x002xx0x ■DPC対象外症例、鼠径ヘルニア、手術あり 80 3.41 5.14 0.00 69.13 鼠径ヘルニア
060210xx99000x 腸閉塞 50 8.60 9.17 0.02 73.38  
060335xx0200xx 胆嚢炎、手術あり 44 6.32 7.84 0.00 62.20 腹腔鏡下胆嚢摘出術

鼠径ヘルニア、腸閉塞、胆石症・胆嚢炎の症例が多いが結腸癌、直腸癌を含む大腸癌、胃癌、乳癌症例も多く入院しています。入院患者の7割が手術症例です。

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折、手術あり 158 54.66 28.70 0.40 82.43
大腿骨頚部骨折(人工骨頭)
160760xx97xx0x 前腕の骨折、手術あり 40 3.93 5.70 0.03 57.20  
160690xx99xx0x 胸椎・腰椎骨折損傷 36 57.06 21.52 0.22 77.36

近年の人口高齢化に伴い海部医療圏もその例外ではなく大腿骨近位部骨折・脊椎圧迫骨折・橈骨遠位端骨折など高齢者に多くみられる骨折の入院症例数が増加しています。
※平均在院日数内訳
股関節大腿近位骨折:整形外科病棟22.18日、リハビリ病棟32.48日
胸椎・腰椎骨折損傷:整形外科病棟26.94日、リハビリ病棟30.12日

脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010010xx9903xx 脳腫瘍、放射線治療 38 10.63 10.33 0.08 65.55  
160100xx97x01x 頭蓋・頭蓋内損傷、手術あり、副傷病あり 30 28.47 25.13 0.13 72.17  
160100xx99x01x 頭蓋・頭蓋内損傷、副傷病あり 20 27.45 21.87 0.25 62.30

当院では定位放射線治療の一つであるサイバーナイフという装置があり、脳腫瘍、脳動静脈奇形等に著効する機械です。他の病院からの紹介等もあり、症例数は一番多くなっています。
次に頭部外傷および軽微な外傷の後、頭部に血がたまる慢性硬膜下血腫という病気が多いです。手術、あるいは経過観察入院となりますが、リハビリが必要な患者様は、回復期リハビリ病棟へ。もしくはリハビリが必要ないが、手術後自宅での生活に不安がある患者様は、地域包括ケア病棟へ転棟します。手術後の支援病床を活用することで、脳神経外科病棟での在院日数を減らし、患者様の支援をおこなっています。
※平均在院日数内訳
頭蓋・頭蓋内損傷、手術あり、副傷病あり:脳神経外科病棟19.67日、リハビリ病棟8.80日
頭蓋・頭蓋内損傷、副傷病あり:脳神経外科病棟22.45日、リハビリ病棟5.00日

形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂、手術あり 15 7.73 3.54 0.00 71.93  
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍、手術あり 13 6.62 5.12 0.00 56.85  
180060xx97xxxx 胸・顔・顎等の皮膚腫瘍、手術あり 11 4.73 6.84 0.00 42.36  

形成外科は眼瞼下垂、皮膚腫瘍、顔面骨骨折の治療を多く行っています。眼瞼下垂症や眼瞼内反症では自身で行う術後の処置に不安を訴え、抜糸後に退院される患者様が多いため、平均在院日数が長くなっています。顔面骨骨折で骨移植を行う症例は腸骨を使用するため、術後1週間経過してから歩行練習が開始されます。歩行にある程度自信が持てるようになってから退院していただくので平均在院日数が長くなっています。皮膚腫瘍の場合、部位や大きさによっては局所麻酔で日帰り手術を行っています。

皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080011xx99xxxx 蜂窩織炎、丹毒 30 9.40 11.97 0.00 68.77  
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 29 8.48 8.97 0.00 74.59  
080080xxxxxxxx 蕁麻疹 11 5.45 6.48 0.00 57.27

細菌やウイルス感染症、皮膚炎、薬疹、水疱症といった薬物療法を主体として治療する疾患から皮膚や皮下の良性腫瘍や皮膚悪性腫瘍の手術まで幅広い疾患に対して入院診療を行っています。

産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 帝王切開 23 9.70 9.94 0.00 32.48 帝王切開
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍、手術あり 20 10.75 10.18 0.00 45.20 腹式手術
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍、手術あり 20 9.85 10.43 0.00 43.10

腹式手術

当院は分娩を扱っており、帝王切開が必要な患者は入院、手術を行っています。子宮や卵巣の良性疾患、悪性疾患の入院、手術、化学療法等の治療を行っています。

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 ■DPC対象外症例、白内障、レンズ挿入する 113 3.09 3.01 0.00 77.43  
020110xx97xxx0 白内障、レンズ縫着 - 3.00 3.01 0.00 75.00  
020110xx97xxx0 ■DPC対象外症例、白内障、レンズ挿入しない - 1.00 3.01 0.00 95.00

当院眼科の入院はほぼ全て白内障となっております。平均年齢が75歳を越えており、高齢であっても手術が可能です。視機能の改善により、ADLの改善が期待出来ます。両眼白内障の患者さんは、片眼の手術後に一旦退院し、後日再入院して反対側の眼の手術を受けられることが多いです。
※患者数10未満は‐(ハイフン)で表示しています。

耳鼻いんこう科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx めまい、メニエール病 34 4.74 5.31 0.00 63.91 めまい
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、扁桃炎、咽頭喉頭炎、手術なし 30 4.53 5.53 0.00 40.23  
030240xx97xxxx 扁桃周囲膿瘍、扁桃炎、咽頭喉頭炎、手術あり 20 8.00 9.08 0.00 22.20

小児口蓋扁桃摘出術
口蓋扁桃摘出術

当院での入院は2次医療的疾患が主体を占めています。全国との比較にて全体的に約1日在院日数の短さが認められています。早期に治療をして早めに退院を積極的にすすめている証拠です。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

患者数
  初発 再発

病期分類
基準(※)

版数
StageI StageII StageIII StageIV 不明
胃癌 30 18 14 35 - 15 1 7
大腸癌 20 23 33 27 - 17 1 7
乳癌 22 18 - - - - 1 7
肺癌 - - 26 48 - 40 1 7
肝癌 - - - - - 25 1 7

※1:UICC、TNM分類,2:癌取扱い規約

胃癌は2極化が進んでおり、検診発見の早期癌か症状発現後の進行癌です。
大腸癌はリンパ節転移や遠隔転移を伴うStage3以上が過半数を占めており、手術のみでなく、化学療法を併用し治療を行っています。
乳癌は自己発見が可能な癌であり(検診も含めて)、比較的早期に見つかっています。
肺癌は受診時に遠隔転移を認めるStage4が半数以上であり、抗がん剤治療を主に行っています。
肝癌もStageの進んだものが多く、手術、ラジオ波、化学塞栓療法などで治療しています。
進行再発症例に対しては手術単独での治癒困難であり、抗がん剤治療が行われる事が多い。癌に対する治療と並行して症状緩和のための治療(緩和医療)も同時に行われており、病状、予後の状態により緩和ケア病棟も利用しています。
※患者数10未満は‐(ハイフン)で表示しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数等
  患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度0 28 12.00 55.64
重症度1 91 21.97 75.65
重症度2 89 28.06 80.44
重症度3 63 33.63 83.05
重症度4 28 41.86 82.68
重症度5 - 48.83 85.17
不明 - 13.80 80.60

市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺炎です。重症度は以下の5つの指標、1)高齢、2)腎機能障害や脱水、3)低酸素血症、4)意識障害、5)血圧低下、の項目数によって分類されます。軽症(A-DROP0)は外来治療を選択する場合があるため、入院では中等症(A-DROP1、2)の割合が最も多くなります。重症(A-DROP3)と超重症(A-DROP4、5)は平均年齢が80歳以上であり、高齢になるとともに重症化する傾向にあります。当院では、重症と超重症の両者を合わせて、全体の約30%を占めています。
※患者数10未満は‐(ハイフン)で表示しています。

脳梗塞のICD10別患者数等

患者数等
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 11 5.18 74.55 0.00
その他 - 2.00 93.00 0.00
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 268 37.85 75.99 0.24
その他 23 56.96 76.74 0.17
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - 27.14 73.71 0.00
その他 14 6.21 74.07 0.00
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - 21.00 81.00 0.00
その他 - 2.00 59.00 0.00
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> - - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 - - - - -

脳梗塞とは頭蓋内で脳を還流する血管が閉塞し、急激に神経症状を発現するものです。
高血圧、糖尿病、高脂血症が大きな危険因子となっています。
当院の性格上3日以内発症の脳梗塞が大部分です。急性期以後の転院率が低いのは当院にある回復期リハビリテーション病棟に転科転棟が行われるためです。医療圏の高齢化が進み平均年齢も高くなってきています。
※平均在院日数内訳
脳梗塞、3日以内:一般病床29.04日、リハビリ病床8.81日
脳梗塞、その他:一般病床36.48日、リハビリ病床20.48日
※患者数10未満は‐(ハイフン)で表示しています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)

内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ切除術(~2cm) 70 0.24 1.13 0.00 69.50 大腸ポリープ切除
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 48 5.25 4.92 0.02 66.6 ERCP
K654 内視鏡的消化管止血術 36 0.22 10.56 0.00 73.69  

大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合には、良性でも腺腫であれば内視鏡的切除の対象となります。ごく小さなポリープの場合を除き、切除後は1泊入院して出血や穿孔がないか経過を見ます(結腸ポリープ切除術)。結石による胆管閉塞を生じた場合やすでに胆管炎を起こしている時には、当院では多くの場合緊急で内視鏡を用いた胆道ドレナージ(胆道ステント留置術)で対応します。その後状態が落ち着いてから内視鏡を用いて胆管結石を除去します(乳頭切開術)。吐血や下血などで消化管出血が疑われる時、出血をコントロールできなければショックに陥ることもあるため緊急内視鏡を行います。胃や十二指腸潰瘍などからの出血を認めればクリップや薬剤を用いた内視鏡的止血術を行います(消化管止血術)。

消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ切除術(~2cm) 70 0.24 1.13 0.00 69.50

大腸ポリープ切除

K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 48 5.25 4.92 0.02 66.6

ERCP

K654 内視鏡的消化管止血術 36 0.22 10.56 0.00 73.69  

大腸内視鏡検査でポリープが見つかった場合には、良性でも腺腫であれば内視鏡的切除の対象となります。ごく小さなポリープの場合を除き、切除後は1泊入院して出血や穿孔がないか経過を見ます(結腸ポリープ切除術)。結石による胆管閉塞を生じた場合やすでに胆管炎を起こしている時には、当院では多くの場合緊急で内視鏡を用いた胆道ドレナージ(胆道ステント留置術)で対応します。その後状態が落ち着いてから内視鏡を用いて胆管結石を除去します(乳頭切開術)。吐血や下血などで消化管出血が疑われる時、出血をコントロールできなければショックに陥ることもあるため緊急内視鏡を行います。胃や十二指腸潰瘍などからの出血を認めればクリップや薬剤を用いた内視鏡的止血術を行います(消化管止血術)。

循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 24 1.25 2.46 0.00 69.58

PCI上肢
PCI鼠径

K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 15 4.53 15.33 0.07 83.00

ペースメーカータインド
ペースメーカースクリューイン

K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 14 0.00 11.71 0.00 71.57

PCI上肢
PCI鼠径

患者さん一人ひとりの、症状、診察所見、生活状況、家族環境などを把握して、その方にとって最も適切な検査(心臓超音波、トレッドミル心電図、冠動脈CT、心筋シンチなど)、治療(薬剤内服治療、カテーテル治療、手術など)を一緒に検討し決定していきます。

腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント設置術 17 2.82 6.71 0.06 71.59 シャント手術
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血液透析治療に必要な内シャント設置術を行っております。
※患者数10未満は‐(ハイフン)で表示しています。

外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 88 1.38 1.45 0.00 68.70 鼠径ヘルニア
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 66 1.50 3.53 0.00 60.14 腹腔鏡下胆嚢摘出術
K7181 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 33 0.06 3.39 0.00 32.91 虫垂切除

表では鼠径ヘルニア手術、腹腔鏡下胆嚢摘出術、虫垂切除術が多いが、他にも大腸癌(結腸癌、直腸癌)や、胃癌、乳癌手術も多く行っています。

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 観血的手術(大腿) 91 4.51 51.27 0.43 83.64  
K0811 人工骨頭挿入術(股) 61 5.69 49.21 0.36 80.98 大腿骨頚部骨折(人工骨頭)
K0462 観血的手術(前腕) 20 0.30 2.85 0.00 60.15

近年の人口高齢化による大腿骨近位部骨折・橈骨遠位端骨折の症例数増加に伴い、手術件数においても大腿骨近位部・前腕骨の骨折観血的手術や股関節人工骨頭挿入術の件数が増えています。入院早期より関連部署が積極的に介入しリハビリテーション病棟への転棟や転院を進めることにより急性期病棟での入院期間短縮に努めています。
※平均在院日数内訳
観血的手術(大腿):整形外科病棟23.56日、リハビリ病棟33.22日
人工骨頭挿入術(股):整形外科病棟21.43日、リハビリ病棟34.47日

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 28 0.29 23.25 0.11 76.25  
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - 2.78 15.56 0.11 75.67  
K1781 脳血管内手術(1箇所) - 2.50 15.75 0.38 57.63

軽微な頭部打撲の後、約1-2ケ月で頭に血がたまる病気、慢性硬膜下血腫がもっとも多くなっています。入院は1週間程度ですが、術後在宅への不安がある場合、地域包括ケア病棟も活用できるシステムを活用しております。また当院では、ステント留置術やコイル塞栓術といった、血管内治療に力をいれています。より患者様のニーズに合わせた治療を選択できるよう努めております。
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形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 12 0.00 5.92 0.00 71.75  
K0051 皮下腫瘍摘出術(露)(~2cm) - 0.29 4.14 0.00 49.14  
K0053 皮下腫瘍摘出術(露)(4cm~) - 0.67 6.17 0.00 54.50

入院から手術までの数日は、大まかに、全身麻酔は前日入院、局所麻酔は当日午前入院としています。眼瞼下垂症手術と眼瞼内反症手術は大半が局所麻酔手術になります。腫瘍摘出手術は年齢、部位、大きさ等で麻酔方法を選択しています。術後日数は入院から手術までの日数を除いた期間のため、(2)診療科別症例数トップ3の平均在院日数と同じです。転院率は地域に形成外科で開業されている医院がないので、基本的に転院はありません。
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皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 13 0.08 3.38 0.00 75.54  
K0052 皮下腫瘍摘出術(露)(2cm~4cm) - 0.00 2.25 0.00 56.00  
K0051 皮下腫瘍摘出術(露)(~2cm) - 0.00 1.00 0.00 34.33

基底細胞癌や有棘細胞癌などの悪性腫瘍腫瘍や粉瘤、脂肪腫といった良性皮膚腫瘍の切除術および植皮術を行っています。褥瘡や皮膚膿瘍などを切開し排膿する皮膚切開術も行っています。術後の観察、安全な対応が必要な患者さんは入院の上で、外来で対応のできる状態の患者さんについては外来でも手術を行っています。
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産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 26 1.77 8.00 0.00 49.58 腹式手術
K8982 選択帝王切開術 22 2.09 8.00 0.00 33.09 帝王切開
K8881 子宮付属器腫瘍摘出術(両)(開腹) 21 0.81 7.95 0.00 40.86 腹式手術

当院は分娩を扱っており、分娩リスクの高い患者には帝王切開を行っています。子宮や卵巣の良性疾患はもちろんのこと、悪性疾患の手術も行っています。

眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術、眼内レンズを挿入する、その他 113 0.04 2.04 0.00 77.43  
K2821イ 水晶体再建術、縫着レンズを挿入する - 0.00 2.00 0.00 75.00  
K2822 水晶体再建術、眼内レンズを挿入しない - 0.00 0.00 0.00 95.00

眼科では、白内障に対する手術がほぼ全てとなっております。全例入院しての手術となっております。
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耳鼻いんこう科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃摘出術 39 0.97 6.00 0.00 16.97 小児口蓋扁桃摘出術
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 - 0.57 4.43 0.00 42.00 口蓋扁桃摘出術
K6261 リンパ節摘出術(直径3cm未満) - 0.17 1.00 0.00 45.00 リンパ節摘出術

手術は耳鼻咽喉科の炎症良性疾患が主体です。術前の入院期間も短く、リスクの少ない手術は当日入院を心掛けています。
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

発生率
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - 0.001
異なる 16 0.002
180010 敗血症 同一 16 0.002
異なる 65 0.009
180035 その他の真菌感染症 同一 - 0.0001
異なる - 0.0008
180040 手術・処置等の合併症 同一 34 0.005
異なる 15 0.002

医療の質を改善するため、臨床上ゼロにすることはできない傷病のうちの4つの傷病名について示しております。入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示したものです。手術や処置などは合併症を起こさぬように細心の注意を払っております。
※患者数10未満は‐(ハイフン)で表示しています。
※下記は手術・術後の合併症(180040)の傷病名内訳(患者数10未満は-(ハイフン)で表示)
後出血10件、吻合部狭窄-件、術後感染症-件、術後腹腔内膿瘍-件、縫合不全-件、カテーテル感染症-件、人工股関節脱臼-件、LPシャント機能不全-件、切断端感染症-件、被のう性腹膜硬化症-件、透析低血圧症-件、手術創離開-件、胃穿孔-件、植込型カテーテルポート破損-件、透析シャント閉塞-件、人工膝関節感染-件、切断端壊死-件、予防接種後感染症-件

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〒496-8537 愛知県津島市橘町3丁目73番地
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