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最終更新日:2023年1月1日

「地域に必要とされ、なくてはならない病院」を目指して

令和4年4月「新しい年度を迎えて」

 桜も満開を迎え春らしくなり、新しい年度が始まりました。この2年はコロナウイルス感染症が世界各地で広がり一旦収まったように見えても収束せず再度増加を繰り返しています。卒業式や入学式なども中止こそありませんが人数制限など縮小されています。歓送迎会やお祭りなど人が集まり、飲食をともにする機会もなくなりました。今年度こそは少しずつでもいろいろな行事ができるような状況になっていてほしいと思っています。新型コロナウイルスは、変異型ウイルスの出現も有り、まだまだ油断ならない状況です。このウイルスで問題なのは症状の出る前にウイルスを排出し、周りの人に感染させることです。日常生活で注意することにより感染しにくくすることは出来ますが、完全に予防はできません。感染を防げなくても周りの人にうつさないようにすることはできます。人と会ったり、話をするときはマスクを着用し、食事などマスクを外さなければならないときは話をしない。換気のしにくい密閉された空間に長時間いない。家に帰ったときには手洗いをする。上記の注意はまだ必要です。

 まだまだ安心して外出、旅行、会食が出来る状態ではありませんが、3回目の追加ワクチン接種も順調に行われ、ウイルス感染症による重症化を予防できるようになってきました。この2年間はコロナウイルス感染症に労力を割かれ、通常の業務に支障が出るようなこともありました。今後もこの地域に必要な医療を提供し続けられるように人員、体制を整えていきます。

 急性期病棟は286床で救急医療や高度医療に対応していきます。今後もコロナウイルス感染症など感染症患者にも対応できる体制は維持していきます。急性期医療を主としますが急性期医療が終わってもすぐに帰れない人たちが入る地域包括ケア病棟が48床あり、安心して自宅等に帰ることを目指します。また地域包括ケア病棟は在宅療養を行っている方たちが入院できる役割もあります。がんの終末期の方たちのための緩和ケア病棟が18床あります。この地域に必要とされ、なくてはならない病院として認められるように頑張っていきます。
 お互いの安全を守る工夫を続ける必要があり、もう少し不便な生活が続きます。しかし、その先にコロナ前と同じではなくても、もっと自由な明るい未来が来ることを願っています。
 
令和4年4月 津島市民病院長 神谷 里明

令和4年1月「新しい年を迎えて」

 明けましておめでとうございます。
 コロナで開け、コロナで暮れた1年が終わり新しい年が始まりました。昨年9月まで猛威を振るったコロナ感染症も10月以降急速に減少しました。変異株(オミクロン株)が世界各地で急激な広がりを見せていますが、日本ではなんとか広がりが押さえられています。
 当院はコロナ感染症が疑われる患者さんを受け入れ検査を行い、必要であれば入院、治療を行ってきました。今後第6波が来ても対応できるように体制を整えています。また初期に診断し治療を開始すれば重症化を防ぐ事ができる薬も使用可能になりました。変異株の出現により無症状や軽症患者が増え、気づかぬうちに感染している可能性もあります。しかし、日常生活で注意することにより感染しにくくすることは出来ます。人と会ったり、話をするときはマスクを着用し、食事などマスクを外さなければならないときは話をしない。換気のしにくい密閉された空間に長時間いない。家に帰ったときには手洗いをする。上記のことを行うことにより感染の危険性を減少させることは出来ると思います。まだまだ安心して外出、旅行、会食が出来る状態ではありませんが、ワクチン接種も全人口の8割前後が終了し、これから3回目の接種が行われていきます。もう少し不便な生活が続きますがお互いの安全を守る工夫を続ける必要があると思います。その先にコロナ前と同じではなくても、もっと自由な明るい未来が来ることを願っています。
 昨年よりACP(Advance Care Planning 人生会議)を院内及び院外に周知し、広める活動を行っています。この地域に住む人が最後まで自分らしく生きるために自分の考えを家族など周りの人にきちんと伝え、話し合うことが必要と考えています。まず話を始めてみませんか。
 津島市民病院は急性期を主とした352床の病院です。急性期病棟は286床、地域包括ケア病棟が48床、緩和ケア病棟が18床です。急性期の患者さんを受け入れ、自宅に帰す。急性期医療が終わってもすぐに帰れない人は地域包括ケア病棟を介して安心して家に帰れることを目指します。
 今後もこの地域に必要とされ、なくてはならない病院として認められるように努めていきます。

令和4年1月 津島市民病院長 神谷 里明

令和3年4月「新しい年度を迎えて」

 桜も満開を迎え春らしくなり、新しい年度が始まりました。昨年は新型コロナ感染症が各地で広がり一旦収まったように見えても収束せず再度増加を繰り返し、歓送迎会やお祭りなど人が集まり、飲食をともにする機会がほとんどなくなりました。新型コロナウイルスは、変異型ウイルスの出現も有り、まだまだ油断ならない状況です。このウイルスで問題なのは症状の出る前にウイルスを排出し、周りの人に感染させる可能性があることです。症状のない人も日常生活で注意することにより感染しにくくすることは出来ます。人と会ったり、話をしたりするときはマスクを着用し、食事などマスクを外さなければならないときは話をしない。換気のしにくい密閉された空間に長時間いない。家に帰ったときには手洗いをする。上記の注意はまだ必要です。
 医療従事者へのワクチン接種も始まり、今後は高齢者をはじめとする一般の方への接種が順次行われます。新しく開発されたワクチンであり、副反応など心配な面もありますが、接種を受けた本人が発症しにくくなり、重症化が予防できること、またワクチン接種により地域において集団免疫(多くの人が免疫を持つことにより免疫を持っていない人も感染しにくくなること)が成立すればもう少し、制限のない生活を送ることが出来るようになるという良い面も考えられます。ワクチン接種に関してはワクチンを打つことの利益と不利益をよく考え、自分自身で判断していただければ良いと思います。
 まだまだ安心して外出、旅行、会食が出来る状態ではありませんが、今後ワクチン接種が順調に行われればウイルス感染症の広まりを抑える可能性が高まると思います。もう少し不便な生活が続きますがお互いの安全を守る工夫を続ける必要があります。その先にコロナ前と同じではなくても、もっと自由な明るい未来が来ることを願っています。

令和3年4月 津島市民病院長 神谷 里明

令和3年1月「新しい年を迎えて」

 明けましておめでとうございます。

 コロナで開け、コロナで暮れた1年が終わり新しい年が始まりました。昨年1年はコロナ感染症が各地で広がり、一旦収まったように見えても収束せず、再度増加を繰り返しました。
 残念ながらまだ確実に効果のある治療薬は存在せず、対症療法が中心となり、回復を待ちます。診断のためのウイルス検査法には迅速抗原検査とPCR検査の2種類があります。それぞれ利点、欠点が有り2つの方法を使い分けまたは組み合わせて診断します。ただしどちらも確実に陰性、陽性を判定できるわけではありません。ウイルス排出量が少ない場合には感染していても陰性と判定されたり、抗原検査では陰性であるのに陽性と判定されたりすることが希にあります。
 すでに特殊な病気ではなく誰でも感染する可能性のある病気になりつつあります。しかし、日常生活で注意することにより感染しにくくすることは出来ます。人と会ったり、話をしたりするときはマスクを着用し、食事などマスクを外さなければならないときは話をしない。換気のしにくい密閉された空間に長時間いない。家に帰ったときには手洗いをする。上記のことを行うことにより感染の危険性を減少させることは出来ると思います。まだまだ安心して外出、旅行、会食が出来る状態ではありませんが、ワクチンなどウイルス感染症の広まりを抑える方法も出てきました。
 もう少し不便な生活が続きますが、お互いの安全を守る工夫を続ける必要があると思います。その先にコロナ前と同じではなくても、もっと自由な明るい未来が来ることを願っています。

 昨年の10月に病棟再編を行い、当院は352床の病院となりました。急性期病棟は286床、地域包括ケア病棟が48床、緩和ケア病棟が18床です。急性期を主とし、急性期医療が終わってもすぐに帰れない人は地域包括ケア病棟を介して在宅を目指します。この地域に必要とされ、なくてはならない病院として認められるようにしていきます。

令和3年1月 津島市民病院長 神谷 里明

令和2年10月

 医療機関の機能には、外来機能と入院機能があり、入院機能は主に病院が担い、4つに分けられます。専門的な疾患(がん、手術が必要な外傷等)や入院が必要で、直ちに処置が必要な疾患(循環器疾患や脳血管疾患)等を診る「急性期病院」、より専門的な医療を提供する「高度急性期病院」、リハビリなどを担う「回復期病院」、在宅治療が困難な方が入院する慢性期を担う「介護療養型医療施設」です。
 地域において入院の各機能がどれほど必要なのか話し合われてきました。「急性期病院」に関しては、昨年9月に再編・統合対象病院のリストが公表され具体的な対応が求められました。当院もこの対象に含まれており、海部地域において検討を行いました。その結果、海部地域内の公立・公的3病院(海南・あま・津島)の連携のもと、急性期医療を中心に担うことが当院の役割と位置付けられ、これに基づき今回の病棟再編を行いました。
 これに加え、新型コロナウイルス感染症のような突発的な疾患への対応や医療体制の変化も求められます。
引き続き、地域の医療・地域住民の皆さまの健康を守る、地域に必要な病院として、当院が果たすべき役割をしっかりと果たしてまいります。

令和2年10月 津島市民病院長 神谷 里明

令和2年10月「津島市民病院の病棟を再編しました」

1.急性期機能を充実し、専門性の高い医療を提供します

休棟していた4階西病棟(回復期リハビリテーション病棟)を急性期病棟に機能変更しました。稼働病棟数は変わりませんが、急性期の病床数が10床増えました。

2.2病棟を用途変更して有効利用します(今年度中に整備予定)

休棟していた4階南病棟を主に院内向け利用の場に、病床数の少ない3階南病棟を主に院外向け利用の場にそれぞれ変更します。

病棟再編
病棟 再編後 再編前
5南 急性期 33床 急性期 33床
5南HCU 高度急性期 7床 高度急性期 7床
4南 用途変更(院外向け) - 急性期 休棟(51床)
3南

用途変更(院内向け)

- 急性期 35床
5北 急性期 51床 急性期 51床
4北 急性期 51床 急性期 51床
3北 急性期 50床 急性期 50床
6西 急性期(緩和) 18床 急性期(緩和) 18床
5西 急性期 49床 急性期

49床

4西 急性期 45床 回復期(回復リハ) 休棟(47床)
3西 回復期(包括ケア) 48床 回復期(包括ケア) 48床
合計   352床   342床(440床)

(院外向け):入院案内室、相談室、入院受付、災害時に利用する場など
(院内向け):研修医・実習生が利用する場所、看護局など

令和2年5月

 津島市民病院院長の神谷里明です。
 病院理念である「地域とつながり安心・信頼の医療を提供します」にもとづき「地域に必要とされ、なくてはならない病院」を目指しています。
 急性期医療を提供するDPC対象病院として標準的な医療を提供しています。2020年3月からは新型コロナウイルス感染症に対して、この地域における役割を果たし、地域住民の安全を守っています。
 急性期の疾患(がん、肺炎、脳血管疾患、循環器疾患、骨折等外傷など)を受け入れ、手術、血管内治療など侵襲的な治療を積極的に行い、専門性の高い医療を提供しています。2019年度は手術室での手術件数は2196件、そのうち全身麻酔下手術は962件でした。血管内治療は経皮的冠動脈形成術や脳血管内手術など合計273件、尿路結石等に対して尿管ステント留置など250件行いました。
 海部医療圏で唯一の二次救急病院としての役割を果たし救急患者さんを受け入れており、2019年度は3604台(1日平均9.8台)の救急車を受け入れました。
 地域医師会(津島市医師会、海部医師会)と協力の下、入院医療が必要な患者さんを受け入れ、地域に戻します。
 急性期医療が終わってもすぐに在宅に戻れない人のために2016年3月に開設した地域包括ケア病棟を利用し、安心して在宅復帰できるようにしています。また在宅療養中の患者さんが入院が必要になったときの受け入れ先ともなっています。
 悪性腫瘍による身体的、精神的、スピリッチュアルな苦痛の緩和を目的とした緩和ケア病棟も有り必要としている人にケアを提供しています。症状緩和ができれば在宅での緩和医療も進めています。
 糖尿病、慢性腎疾患など長期にわたる疾患の診断・治療と病気の進行による合併症(腎不全、失明、動脈硬化、下肢壊死など)の発症を予防する教育にも力を入れています。
 地域医療センターによる早期介入で近隣医療機関、介護施設との連携を図り退院支援を入院時より行い、早期社会復帰を目指します。また在宅療養中の方の緊急時の対応にも在宅療養後方支援病院として入院医療を提供します。
 患者さん中心の多職種による質の高い医療の提供(院内だけでなく地域内におけるチーム医療)を行いこの病院にかかって良かったと思っていただける病院を目指しています。
 そのためには職員一人一人が専門職として医療を提供するという意識を持って、生き生きと働き、気持ちよく医療を提供し、受診された患者さんだけでなく家族の方にも満足して頂ける病院にしていきます。

令和2年5月 津島市民病院長 神谷 里明

お問い合わせ

市民病院
〒496-8537 愛知県津島市橘町3丁目73番地
TEL:0567-28-5151 FAX:0567-28-5053

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FAX:0567-28-5053
FAX:0567-28-6653(地域医療センター専用)
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(ただし、緊急・救急の場合はこの限りではありません)

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(12月29日~1月3日)となっております。