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![]() UAE(子宮動脈塞栓術 uterine artery embolization)とは足の付け根、肘、あるいは手首の動脈から細い管(カテーテル)を挿入し、 筋腫を栄養している子宮動脈の入り口まで先端を送ります。 ここから動脈を閉塞させるような物質を流す治療法です。これにより筋腫に流れる血流が途絶え、筋腫が縮小したり、月経時の症状が改善することが期待されます。 1991年にフランスで行われはじめ、子宮筋腫に対する有効な治療法の一つとして急速に普及しています。 適応治療を必要とするような症状があり、かつその症状が子宮筋腫によるものであると診断された場合にのみ適応となります。 この場合、MRIなどの精密検査で他の疾患(特に悪性腫瘍)を否定できていることが前提となります。逆に、適応外となる因子としては、骨盤内に感染症のある場合、妊娠中あるいは将来妊娠を希望されている場合、 閉経後である場合などがあげられます。 また、子宮切除や核出術、ホルモン療法など、 他により適していると思われる治療法が考えられる場合はそちらを優先することとなります。 治療成績
おおよそ8〜9割の患者さんで症状が改善すると言われています。筋腫体積の平均縮小率は44〜73%です。治療時・治療後の副作用として最も多いのが腹痛です。鎮痛剤の使用で対応しています。 入院期間3〜5泊の予定となり、手術に比べると短縮されます。術後の経過により延長する可能性もあります。 退院後は定期的に外来に通院していただき、経過を観察していきます。手技はX線装置を利用して行います。 平均1時間程度で終了します。その後抗生物質の点滴治療を行い、 治療後の症状が軽減し採血の経過で問題がなければ、退院が可能となります。 費用この治療法は残念ながら我が国では保険が適応されておらず、患者さんの全額負担となります。 45万円程度となりますが、入院期間により負担額も上下します。受診について
当院の放射線科あるいは産婦人科を受診してください。
現在他の病院へ通院中の方は、そこでのデータがあれば持参して下さい。紹介状があればなお良いです。受診されてもUAEの適応でない場合もある事をご承知下さい。セカンドオピニオンを求められる場合も受け付けます。
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